絶佳の森を走れ

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年10月03日 23時30分]
三河高原を走った翌週、斑尾高原を走るために車で向かう。昼食後、宿(サンパティック斑尾)に荷を下ろして、会場入り。 《袴岳山頂エリアのトレイルの路面状況が悪く…袴岳山頂を通過しないコースへの変更をいたします。このコース変更によって、距離は2.8kmほど短縮になり、一般クラスの50kmが47.2kmでの開催となります》…10回目の記念大会、私の参加は連続9回目、初めてコースが変わる。宿で一泊して翌朝に思う、走力低下で完走はあきらめていたが、じゃやってみるか。‘絶佳’の森がある斑尾高原へ…私は帰ってきた!
 絶佳の森を走れ (1) 絶佳の森を走れ (2) 絶佳の森を走れ (3)
 
2016年10月2日
『Madarao Forest Trails 50km 斑尾高原トレイルランニングレース2016』 47K
 
 絶佳の森を走れ (4) 絶佳の森を走れ (5) 絶佳の森を走れ (6)
後尾でスタート直後、「今年は走ります」と言った石川弘樹Pの追い抜きに圧倒される。《それぞれの走りの「戦い」と「旅」楽しんできて!》…励まされる看板も撮ってゆっくり行こう。16kmクラスに参加するY本夫妻の声援に「気分が好いので頑張ってみるよ」と答えて進む。
 
 絶佳の森を走れ (7) 絶佳の森を走れ (8) 絶佳の森を走れ (9)
《焦らないで まだ飛ばせないけど…》、いや、ず~っと飛ばさない(笑)。5km地点を約39分で通過。コースにジバチが出たらしく、殺虫剤をシュウシュウするスタッフの脇を通る。1A(まだらおの湯)に約57分で着き、早くもコーラを飲んで、渋滞したトイレに寄って、再始動。ん? ハチの大群(?)出没で選手の大群が止まっている! 対処に苦慮したか約22分の停止の後に、ハチ回避でコースを少し変えて再始動。《まだ先長い 呼吸を荒げるな!》という看板の脇を荒い呼吸で駆け抜ける(笑)。
 
 絶佳の森を走れ (10) 絶佳の森を走れ (11) 絶佳の森を走れ (12)
昇った陽射しで斑に光る森を進む。10km地点を約1時間38分で通過。約5kmだらだら続く緩い上り坂、毎度の歩いたり走ったり。15km地点を約2時間8分で通過。さぁ野尻湖が…今年は見えた! 美しい眺めだ。2A(菅川)に約2時間40分で着き、コーラを飲む。《さあ、ここから斑尾山を目指すよ!》、いや、まずは手前の釜石山を目指す(笑)。
 
 絶佳の森を走れ (13) 絶佳の森を走れ (14) 絶佳の森を走れ (15)
大量にキノコが生えて栗が落ちた尾根筋、観察しながら登山。20km地点を約3時間17分で通過。さぁ大明神岳からの遠望が…青空の下の霧で見えない! だが雨の気配はない斑尾山頂(1382m)を越えて、《3Aまで下り!…飛ばすのはまだここじゃ無い》、いや、ず~っと飛ばさない(笑)。ゲレンデを駆け、両脇からススキに抱え込まれるように走る、爽快だ。
 
 絶佳の森を走れ (16) 絶佳の森を走れ (17) 絶佳の森を走れ (18)
第1関門(5時間制限/3A:レストランバンフ)に3時間53分59秒で到着。コーラを飲んでトイレに寄って、のんびり喫煙の美味一服。さあ、《ここからがレース本番!》、いや、ここからが森林浴の本番だ(笑)。25km地点を約4時間20分で通過。パシュッというドングリの落ちる音が静かな森に響く。《今日のこのトレイル 楽しめてるかな?》、もちろん大いに楽しんでいるさ、ドングリ拾い放題だし(笑)。
 
 絶佳の森を走れ (19) 絶佳の森を走れ (20) 絶佳の森を走れ (21)
沼の原湿原を眺め、万坂峠をかすめ、袴湿原を抜けて、さぁ変更されたコースに進む。山登りの通常コースと違って森を走り続けてショートカットする、当にエスケープルート(笑)。30km地点を約5時間14分で通過。4A(赤池)に約5時間24分で着き、応援に回ってきた石川Pに「ずっと変更コースがイイ」と無茶を言い、コーラを飲み、マスカットを爆食い、トイレに寄って、のんびり喫煙の美味一服。
 
 絶佳の森を走れ (22) 絶佳の森を走れ (23) 絶佳の森を走れ (24)
《ブナの森 景色を楽しむことも忘れずに!》、いや、むしろ走ることを忘れそう(笑)。パシュッ、ポシュッ、コンッ…あ、ドングリが頭に落ちてきた、イイねぇ。《今までの道のりに比べたらこんな林道は楽に決まってる》、頭で肯定、足は否定(笑)。斑尾山を見ながら、ゼイゼイと走り進む。《ここまで来るとこんな登りキツイかな?》、ハイと答えて歩く(笑)。
 
 絶佳の森を走れ (25) 絶佳の森を走れ (26) 絶佳の森を走れ (27)
《この先は生命の森 トレイルランナーによってつくられた未来の美しい場所だよ》、果たしてそうなるか? 希望湖畔に向かってのんびり走り下って、第2関門(7時間制限/希望湖畔)を6時間19分03秒で通過。《この先は毛無山…斜度のある登り!》、わかってるって(笑)。毛無山頂(1022m)で約6時間46分が経過、野沢から志賀まで美しい眺望を楽しむ。
 
 絶佳の森を走れ (28) 絶佳の森を走れ (29) 絶佳の森を走れ (30)
美しい森の道をゆっくり駆けていると、女性走者が「間に合いますか」と不安気。速歩しながら、この先のアンジュレーションとペースを解説して励ます。ん? 内転筋が攣ってクランプの兆候。《心と身体にエネルギーをチャージせよ! ここからもうひと勝負!》、うむ当にそうだな。5A(希望湖)に約7時間22分で着き、コーラを飲んで、のんびり喫煙の美味一服。制限時間内の完走に向けて進速を考えながら、攣ったままで再始動。
 
 絶佳の森を走れ (31) 絶佳の森を走れ (32) 絶佳の森を走れ (33)
希望湖を眺めながら、40km地点を約7時間34分で通過。《さあ、ゴールは見えてきたぞ!》、いや、私にはまだ見えていない(笑)。《ここを登ればもう斑尾街! よくここまで来ました》、あぁ森林浴はお終いかぁ。沿道からの「急げば間に合うぞ」の声に「ありがとう~」と応えるが走らない。残り1kmでフィニッシュペーサー(パタゴニアの篠健司さん)に追い抜かれる。ヨ~シ、予定の計算通りだ、完走はもらったゼ! 《最後の力を振り絞れ 全てを出し切ろう!》、じゃ行くか。
 
 絶佳の森を走れ (34) 絶佳の森を走れ (35)
《おかえり…今日の自分に勝ちましたね!》、ゲレンデを加速しながら駆け下って、ゲート前で自撮りして、フィニッシュ!
  
タイム 8時間56分42秒
 
 絶佳の森を走れ (36) 絶佳の森を走れ (37) madarao2016fpc.jpg
最終制限(9時間)まで約3分前の完走、ドベ(ビリ)から7番目。最後までフィニッシュゲートを目指す後続の走者への声援を聴きながら、豚汁を食べて、喫煙一服、ウマイ! 今般が通常コースならば完走できなかっただろうが、コース変更で短くなったことを利用してゆっくりと楽しめた。ハチにキノコにドングリに…斑尾高原で‘絶佳’の森を駆けた楽しき時を想い返した。
 
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源流の森を走れ

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年09月26日 23時30分]
「つるきたち 三河の水の みなもとの 巴山とは ここをいふなり」(藤原顕広)…矢作川と男川と豊川の3つの川で‘三河’であるのか? それは不詳だが、実際に巴山は矢作川水系巴川と男川と豊川水系巴川の源流に位置する。その巴山界隈の作手高原で毎年に催される走大会は、私のトレイルランニングレース参加の源流である。さあ、今秋も‘源流’の高原へ行こう! 2008年の初挑戦から8年、7回目、4年連続で、鬼久保ふれあい広場へ…私は帰ってきた!
 
2016年9月25日
『三河高原トレイルランニングレース 2016』 24K
 
 源流の森を走れ (1) 源流の森を走れ (2) 源流の森を走れ (3)
会場に駐車すれば、走友K谷さんと早くもバッタリ遇う。身支度して喫煙しながら待機、2人でずっと談議。薄曇りで気温は高くないが、レース中は暑くなりそうだ。コレが今年初のトレラン大会参加となったK谷さん、前月の「かっとび伊吹」から一歩も走らず参加する帰山人、走力不足の欠格オヤジが後尾に並んで、スタート! 直後に「先に行って」と言い置いて、車へデジカメを取りに行く。やっぱりカメラン。驚くスイーパーを追い抜き、地元の先輩走者K瀬さんに声掛けして抜き、K谷さんに追いつく。序盤の丘を越えて、鬼久保ふれあい広場入口を通過する頃には息荒くハアハア。
 
 源流の森を走れ (4) 源流の森を走れ (5) 源流の森を走れ (6)
山道のぬかるみは予想ほどに酷くないが、K谷さんを背に先行するのは予想外。林道を走れば、晴れ始めた秋空が美しい。グングンと気温が上がり、だが湿度は下がらないので、汗ダラダラ。第1エイドでスポドリをがぶ飲みして、約50分で通過。再び森に入り、駆けるべき緩い上りを歩きながら、巴山の頂部をかすめて進み、緩い下りを低速ローラーコースター状態で走る。舗装路の上りとなる10km地点を約1時間20分で歩いて通過。
 
 源流の森を走れ (7) 源流の森を走れ (8) 源流の森を走れ (9)
ん? スズメバチ3匹が飛んでいたのでスタッフに告げてから、「昼飯だぞぉ」と叫びながら第1関門の第2エイドへ。アンパンをモグモグ、麦茶をガブガブ、冷却スプレーをシュウシュウ、約1時間47分で通過。クランプ発作を避けるために進速を落とすが、脹脛が半攣りになるのは毎度。15km地点で約2時間20分経過。巴山に祀られている白髭神社の参道前を緩く走り、3川の源流地での森林浴を楽しむが、発汗はハンパない。
 
 源流の森を走れ (10) 源流の森を走れ (11) 源流の森を走れ (12)
第3エイドで、麦茶とスポドリと水をがぶ飲み、冷却スプレーをシュウシュウ、約2時間42分で通過。ススキ野が美しい景色に目を遊ばせ、秋の高原の匂いを感じながら、歩いたり走ったり。20km地点を約3時間3分で通過。ヨシ、完走はもらった?
 
 源流の森を走れ (13) 源流の森を走れ (14) 源流の森を走れ (15)
…と、倒木を飛び越えた途端にクランプ発生、山の道端に座りこむ。「大丈夫ですか」「頑張りましょう」と次々に走者から声掛けを受け、「ありがとう。痙攣の発作が止まったら動きます」と応じて、7分停止。それにしてもK谷さんは追いついて来ない、コリャどこかで抜かれて先行しているかも、と思いながら再始動。トレラン初挑戦の走者に「ゴールはまだ?」と訊かれて、談走しながら進む。「ほら、帰ってきたよ!」と励ましながら、フィニッシュ!
  
タイム 3h41分50秒
 
 源流の森を走れ (16) 源流の森を走れ (17) 源流の森を走れ (18)
ん? K谷さんがいない、後ろだったか? コース脇で喫煙一服して待つ。来た! 約13分ほどで後着したK谷さんと自嘲と反省の談議、走力不足の欠格オヤジ2人でコレばっかり(笑)。他の参加者が皆帰るまで喋り続けて、「じゃあ、また」と別れる。帰途の高速道路、夕暮れの秋空に浮かぶ豊田アローズブリッジ(矢作川橋)の主塔と斜張を眺めながら、その下の矢作川に流れ込む巴川の源流地を想う。私の「三河高原トレイルランニングレース」、一昨年のワースト記録を更新して今般のタイムはますます酷いものだが、トレラン大会の‘源流’の森を駆け巡る楽しさは変わらない…上郷サービスエリアであかつき食堂の「とんてきカレー」を食べながら笑った。
 
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晩夏にけぶる山走

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年08月29日 01時30分]
晩夏の山走り大会『夢高原かっとび伊吹』は1987年より始まり、今般に30回目を迎えた(但し、うち3回は天候不良で中止)。私の『夢高原かっとび伊吹』は2008年より始まり、今般に連続9回目を迎えた(但し、うち1回2013年大会は天候不良で中止、もう1回の昨2015年大会は体調不良で棄権DNS)。つい先週も「かいとび」で登ったが「かっとび」は「かっとび」、夏の終わりを飾る大会を2年ぶりに走らねば…私は帰ってきた!
 晩夏にけぶる山走 (1) 晩夏にけぶる山走 (2)
 
2016年8月28日
『夢高原かっとび伊吹2016』 10K
 
 晩夏にけぶる山走 (3) 晩夏にけぶる山走 (4) 晩夏にけぶる山走 (5)
曇天でけぶった伊吹山を見上げながら会場(伊吹薬草の里文化センター)入り、受付して待機、庭ガールさんに遇い、しんろくさんと合流。雨が降ってきた。処暑の雨に「さぁ、かっとべ、かっとべ~」、スタート。しんろくさんと談走して進むが、林道上りでもうハアハア、「先にどうぞ」。それでも何とか追いついて、1合目を約36分で通過、ここから共歩で、2合目を約45分で通過。
 
 晩夏にけぶる山走 (6) 晩夏にけぶる山走 (7) 晩夏にけぶる山走 (8)
雨はほぼ止んで、気温は低いが湿気は高い。2合目先の坂をゼイゼイと上るが、しんろくさんの背がどんどん離れていく。3合目を約1時間5分で通過。まぁ、この先でクランプが出なければ制限時間内での完走も狙えるナ。5合目を約1時間19分で通過。ガスってきて、進む先は真っ白。6合目を約1時間29分で通過。冷や汗が止まって、気分爽快。
 
 晩夏にけぶる山走 (9) 晩夏にけぶる山走 (10) 晩夏にけぶる山走 (11)
7合目を約1時間38分で通過。「先を急いで抜くなら、ここらがラストチャンスだぞぉ」と周囲に叫んで、前後の走者と談話しながら進む。意外と雨が少なかったのか、予想ほどには足下はぬかるんでいない。8合目を約1時間50分で通過。予想通りの渋滞が始まる。まぁ、涼しく白い山登り、気分爽快、のんびり行こう。クランプの兆候もないまま尾根をジョグで進み、山頂ゴールの直前で、3分半ほど先着していたしんろくさんの出迎えを受けて、フィニッシュ!
 
タイム 2h06分50秒
 
 晩夏にけぶる山走 (12) 晩夏にけぶる山走 (13) 晩夏にけぶる山走 (14)
暫しゴールする走者を応援してから、売店「えびすや」へ「ただいま~」で喫煙休憩。制限時間(2時間半)を過ぎた。応援に来ていた家族と山頂駐車場から車で下山するしんろくさんと別れ、自力で下山を開始。…ん? おぉ、庭ガールさんがスイーパーを背に上ってきた。では励ましながら、もう一度山頂へ、庭ガールさんのフィニッシュ(約28分タイムオーバー)を見届ける。
 
 晩夏にけぶる山走 (15) 晩夏にけぶる山走 (16) 晩夏にけぶる山走 (17)
再び下山を開始。大会走者で荒らされて湿った砂が乗った岩場は滑る、へっぴり腰。対面のハイカーも途切れ、7合目からはゆっくり走り下る。ガスって真っ白、無音の静かな山道を独り進む、こりゃ最好。雲が途切れた下界は明るい。登山道コースを下って、約1時間32分で会場へ戻った(1合目トイレ小用含む)。夏の終わりを飾る大会を、白い夢高原を、晩夏にけぶる伊吹山を、存分に愉しんだなぁ…そう想い返しながら喫煙一服して、帰途についた。
 
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真夏の夜の夢裏 再び

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年07月19日 05時30分]
大会前日、会場の松原スポーツ公園で受付を済ませて定宿「みやま」へ。青い空を見あげながら、前年大会より《後悔も反省も届かないほど甘い構え》で来てしまったな、と思う。昨年の大会では、第一関門タイムアウトでDNF(did not finish)となった。さらに走力が低下した私はDSQ(disqualified)に相当するだろう、もう山の100km大会を《走りきる道理が無い》。五十肩で腕まで痛い。腰痛も抱えた。宿の夕食を食べながら、DNS(did not start)にしようか、と思い迷う。だが、「おんたけウルトラトレイル」は私にとって「真夏の狂宴」。途中で棄権を予定しても走りたい。8年連続で王滝村に…私は帰ってきた!
 真夏の夜の夢裏再び (1) 真夏の夜の夢裏再び (2) 真夏の夜の夢裏再び (3)
 
2016年7月17日
『OSJ おんたけウルトラトレイル100K 2016』 101K
 
 真夏の夜の夢裏再び (4) 真夏の夜の夢裏再び (5) 真夏の夜の夢裏再び (6)
日が変わると同時に、スタート! 共走しようにも走友K谷さんはエントリーできずに不出場。待機中から談話していたしらちゃんの背を追うが、約5km走ってもうゼイゼイ、「じゃ、サヨナラ~」。湿気は予想より低くて霧も無く足下もハッキリ、走りやすいはずが私の体力不足もハッキリ(笑)。10km地点を約1時間29分で通過。
 
 真夏の夜の夢裏再び (7) 真夏の夜の夢裏再び (8) 真夏の夜の夢裏再び (9)
最初の小エイドに約3時間17分で到着、早くも喫煙一服。再始動して、30km地点を約4時間46分で通過。…ん? もう空が明るくなってきたゾ。今般は(滝越の里へ下りた前年の延長ルートではない)従来コースなのに余力も余裕も無く、第一関門(6時間制限)に5時間42分56秒で到着。まぁ、この関門突破が目標だったのでヨシか?と喫煙一服。
 
 真夏の夜の夢裏再び (10) 真夏の夜の夢裏再び (11) 真夏の夜の夢裏再び (12)
40km地点を約6時間48分で通過。次の小エイドを約8時間8分で通過すると、途端に猛烈な眠気に襲われる。パラつき始めた雨を浴びつつ、ピクつき始めた足の痙攣を慰めつつ、喫煙少憩するが眠気は治まらない。雨が大粒のドシャ降りになったので、レインジャケットを…五十肩でイタタタ、ダメだなコリャ(笑)。
 
 真夏の夜の夢裏再び (13) 真夏の夜の夢裏再び (14) 真夏の夜の夢裏再び (15)
50km地点を約8時間39分で通過。2年振りに見る三浦貯水池の景色は美しい。さぁ、恐怖の巻き道アップダウンだ。雨脚は弱まってきたが、全身疲労で進速はガタ落ち、眠ったまま歩き進んでフラフラ。60km地点を約10時間48分で通過。前を歩く走者に「関門まだですかね~」と訊かれ、「まだまだ。コレじゃギリギリ。付いてきて」と応えて進む。雨が上がった。
 
 真夏の夜の夢裏再び (16) 真夏の夜の夢裏再び (17) 真夏の夜の夢裏再び (18)
第二関門(12時間制限)に11時間54分50秒で到着。ボラでスタッフ参加のかおちんと再会を喜んで…ヨシ、今回はココまで! 計測タグを外して棄権を宣言、預け荷のコーラを飲みながら喫煙一服。…ん? 宿で同室仲間のN西さんが来た。何? 進路を間違えてタイムアウト、そりゃ残念。じゃ、反省談議しながら一緒に戻ろう。
 
タイム 記録無し(DNF:約65km地点の第ニ関門で自主棄権)
 
 真夏の夜の夢裏再び (19) 真夏の夜の夢裏再び (20)
関門、三浦池堰堤、松原スポーツ公園と回収バスを乗り継いで、宿へ戻って風呂に入る。夕食を食べて爆睡。8年連続で参加した「おんたけウルトラトレイル」は完走計5回で止まったまま、2年連続のDNF。つまりは、無理の夢裏(むり)再び、大会は完走しなかったが、翌朝は散歩の後の朝食も完食した(笑)。再びの「真夏の夜の夢裏」を悲しくも楽しくも噛みしめながら、王滝村を去った。
 
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新茶の走り 2016

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年04月12日 01時30分]
相貌は悪くないが香味は好みでない…深蒸しの掛川茶のような「掛川・新茶マラソン」。この大会で私がフルマラソンに初めて挑んでから10年が過ぎ…走力は落ち続けて、もう‘間歩’を混ぜて完走することだけが目標となってしまったが、それでも行こう。4年連続で計7回目の参加、掛川「つま恋」に…私は帰ってきた!
 
2016年4月10日
『第11回 掛川・新茶マラソン』 フル
 
新茶の走り2016 (1) 新茶の走り2016 (2) 新茶の走り2016 (3) 新茶の走り2016 (4)
会場入りして走友K谷さんと喫煙所で合流。過去10回よりも早い日付の大会となったからだろう、まだ咲き残っている桜の花の下を、スタート! 気温は高めで風は弱い薄曇り、緩く進むには絶好だ。新茶が芽吹く茶畑を眺めながら走る…茶が‘深蒸し’にされるならば、私は走力不足でも‘負荷無視’だ。道脇の茶畑に上って撮り、菜の花畑に降りて撮る。10km地点を1時間1分46秒で通過。
 
新茶の走り2016 (5) 新茶の走り2016 (6) 新茶の走り2016 (7) 新茶の走り2016 (8)
K谷さんを背に先行。おぉ、庭先でフォークバンドが拓郎を歌っている、ありがと~。おぉ、私設エイドでトマトとブドウをいただく、ありがと~。おぉ、太鼓と笛の音に励まされる、ありがと~。フルーツステーションで巨大な苺を頬張る。
 
新茶の走り2016 (9) 新茶の走り2016 (10) 新茶の走り2016 (11) 新茶の走り2016 (12)
菊川沿いに南下、河口に架かる潮騒橋を撮る走者に「あの橋は橋長日本一の4径間連続上路式PC吊床版橋で…」と説き、「この地点はスタート地点から直線で13kmですが、左手の海岸沿いに並ぶ風車の先わずか8kmに浜岡の原子炉があって…」と説く。20km地点を2時間3分34秒で通過。フルーツステーションでオレンジを咥える。おぉ、横須賀高校郷土芸能部の三社祭礼囃子に励まされる、ありがと~。
 
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おぉ、大東吹奏楽団がスターウォーズのテーマを奏でている、ありがと~。強烈な上り坂、昨年はここから‘間歩’を混ぜたが、今般はゆっくりでも走り続ける。30km地点を3時間15分47秒で通過。戦国汁の品切れも慣れた(笑)、ザバスゼリーをいただく。残りは約10km、ここまでは2度飲んだ芍薬甘草湯が効いたのか酷い痙攣もなかったが、そろそろクランプの兆候…よし‘間歩’開始だ。
 
新茶の走り2016 (17) 新茶の走り2016 (18) 新茶の走り2016 (19) 新茶の走り2016 (20)
フルーツステーションでメロンを爆食い。再始動…と、激痛のクランプ3連発。マズイな、完走不可か? いや、‘不可無視’だ。道端に寝転んで足上げ少憩。そろそろK谷さんに追い抜かれるハズなのに、来ないなぁ。体と足は駄目になりつつあるが気分は爽快、菜の花や桜を眺めながら、沿道の声援に応え、周囲の走者を励ましながら、春の陽気を楽しんで進もう。
 
新茶の走り2016 (21) 新茶の走り2016 (22) 新茶の走り2016 (23) 新茶の走り2016 (24)
桧坂トンネルを通り抜けて、4つめのフルーツステーションはやっぱり(昨年同様に)キウイフルーツ無しのオレンジで。掛川茶商協同組合の冷茶を喫しながら、フラフラヨタヨタと歩き進む。再び激痛クランプで停止。40km地点を4時間54分58秒で通過。「つま恋」会場に入って、最後の坂をゼイゼイと進む。応援キッズの列にハンドタッチを強請って伴走は‘付加無視’だ。足を引きずったまま加速走で…フィニッシュ!
 
タイム 5h15分50秒
 
新茶の走り2016 (25)
拘縮の激痛に唸りながら着替えて、喫煙所でK谷さん(約22分後着)とT本さん(約33分後着)と合流。走力ガタ落ちオヤジ3人で反省談議を続けながら会場を去る。帰途は車で寄り道、牧之原市の「コスモスコーヒー」で、タンザニアとSENロールを喫する。さらに、マラウィとモンブランをおかわりして味わいながら、新茶の走りには早すぎても遅すぎない時季の「掛川・新茶マラソン」、その遅すぎても速すぎない‘不可無視’の完走を想い返していた。
 
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ゾンビみたび山で逝く

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年03月21日 05時30分]
第二東海自動車道横浜名古屋線(新東名高速道路)の延伸(浜松いなさJCT~豊田東JCT間)が開通(2016年2月13日)してから初めて車を走らせ、新城ICで降りて会場へ向かう。3年連続で通算6回目となる参加、トレイル大会の会場「愛知県民の森」に…私は帰ってきた!
 
2016年3月20日
『OSJ 新城トレイル 32K』 32K
 
 ゾンビみたび山で逝く (1) ゾンビみたび山で逝く (2) ゾンビみたび山で逝く (3)
近来の私は走る前から‘無気力で鈍間’としてのゾンビ(zombie)、3年連続でリタイアは必至だが大会を使って遊び走りをスタート! 前日の雨が効いたのか、不動滝の水量が多い。ん? 渋滞が早い…「スタッフ呼んで~」の伝言に加わる(倒れた選手アリ)。対面に駆け下りてくる64K選手とハンドタッチしながら、「好い天気ですね~」と前後の選手と渋滞談話。
 
 ゾンビみたび山で逝く (4) ゾンビみたび山で逝く (5) ゾンビみたび山で逝く (6)
不動沢まで渋滞気味。木和田林道を風穴まで緩く走って、さぁ再スタート(?)だ。シャクナゲ尾根への急坂をゆっくり登れば、覚悟のクランプはまだ来ない。眺望と歓談を楽しみながら、東尾根へと進む。
 
 ゾンビみたび山で逝く (7) ゾンビみたび山で逝く (8) ゾンビみたび山で逝く (9)
東尾根展望台から雲一つない青空の下に浮かぶ宇連山を見ながら「(今般は)アソコまで行けないナァ」と呟く。北尾根からシュートン沢を下って、第1関門(約13km:5時間制限)に約3時間で到着。喫煙一服、前週に庭ガールさんから譲られたジェルを舐めながら呟く、「(事前の想定ではココまでだが、クランプ連発を覚悟して)進んでみるかぁ」。亀石の滝、今年は一際美しい。で、上り始めた途端にクランプは毎度(笑)。
 
 ゾンビみたび山で逝く (10) ゾンビみたび山で逝く (11) ゾンビみたび山で逝く (12)
滝沢ルートを上って西尾根を経て滝尾根を下って北尾根の上りへ、大会初参加の女性選手にコース案内がてら話し相手になってもらい楽しく談走、おかげでクランプ不発で進む。だが、北尾根の急登でヘロヘロ、宇連山分岐の直前で喫煙一服する。宇連山への1kmで100mごとのクランプ停止に、気は良いが体は悪い。前年大会同様に宇連山山頂で棄権を…え? 次の棚山エイドが今年は手前になったって? じゃ、そこまで行こう。山頂から下ってノロノロと林の中を進んでいると、64K2周目トップの望月将吾氏が「頑張って~」と追い抜く。最後は攣ったまま走って、Qエイドステーションで棄権宣言。
 
タイム 記録無し(DNF:約20km地点、約6時間35分経過で自主棄権)
 
 ゾンビみたび山で逝く (13) ゾンビみたび山で逝く (14) ゾンビみたび山で逝く (15)
エイドで64K選手を応援しながら少憩した後、回収車で「県民の森」フィニッシュ地点へ。ん? 南尾根展望台を望月将吾氏が通過した、との会場アナウンス…私の少憩と車移動の間に戻ってきちゃったよ(笑)。望月将吾氏のフィニッシュを見届けてから、会場を去る。(前日は雨の11K、走友ちんきーさんはDNSにしたのかなぁ。当日の32K、会えなかった走友K谷さんはDNSにしたのかなぁ)
 
 ゾンビみたび山で逝く (16)
鈍間ゾンビが3年連続で逝って、私の「新城トレイル32K」大会走は3勝3敗。ま、今般はリタイア必至の自業自得で参加、その分、道行きも景色も楽しめたので悔いは少ない? さて、逝った‘ゾンビ’が32Kコースを完走できる日は来るのか? 帰途、長篠設楽原PAの「長篠陣屋食堂」で陣屋そば(ラーメン)を食べながら、ゾンビが三度逝った道行きと景色を想い返していた。
 
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犬山を歩く日

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年03月01日 23時30分]
2016年の第31回オリンピアード競技大会を東京へ招致するために2007年から始まったフルマラソン大会「東京マラソン」は、五輪招致で落選した2009年10月2日の後も毎年に開催され続けて今2016年大会で10回目を迎えた。この間、私は欠かさず一般参加に申し込み続けたが10回連続で落選した。4回目までは《「イベントのためのイベント」という玩具扱い》の「東京マラソン」にも、《元はハンタイ、今はハシリタイ》などと言っていたが、5回目以降は「目指せ!落選10回連続」を目標としてきた。連続落選率22.55%という難関を突破して私が走らない10回記念大会「東京マラソン 2016」の日、通算で9回目、8年連続で「読売犬山ハーフマラソン」に…私は帰ってきた!
 犬山を歩く日 (1) 犬山を歩く日 (2)
 
2016年2月28日
『第38回 読売犬山ハーフマラソン』 ハーフ
 
 犬山を歩く日 (3) 犬山を歩く日 (4) 犬山を歩く日 (5)
名鉄小牧線で走友ちんきーさんと合流して犬山駅から歩いて会場入り。人混みがスゴイ内田防災公園で友人Mとも合流、3人で談笑しながら待機後、部門誘導やトイレでバラバラに…私は毎度の‘つわもの’の部でスタート! 怠惰と感冒と気道炎で1ヵ月間1歩も走っていない私には最終制限2時間30分以内の完走ですら危ういが、まぁ進めるところまで進もう。5km地点を25分35秒で通過。
 
 犬山を歩く日 (6) 犬山を歩く日 (7) 犬山を歩く日 (8)
10km地点を53分08秒で通過。中間点あたりで全身に変調を感じて「あぁこのまま後半を走り続けることはムリだな」と判るが、雲一つない青空の下で沿道の声援に応えながら犬山の街を駆ける楽しさを味わい進む。堤防道路に出た途端に右膝の違和感が痛みに変わって、徐々に足を引きずるような鈍い走りになる。‘猛者’の部で先行する友人Mを対面に見つけて声掛け。15km地点を1時間23分40秒で通過。同じ‘つわもの’の部のちんきーさんが追いついてきて声掛け抜いていく。
 
 犬山を歩く日 (9) 犬山を歩く日 (10) 犬山を歩く日 (11)
右膝は激痛となり両下腿全体が固まったように動き辛くなり、残り5km地点から歩く。足を引きずりながら歩く下半身は痛くて泣けるが、木曽川の河川敷越しに拡がる風景を眺めながら歩く上半身は快くて笑える。情けなくも予想通りの展開だ。20km地点を2時間10分26秒で通過。残り1kmになっても果てしなくゴールが遠い…まぁ9回進んで慣れた犬山の道を歩くのもイイか?(笑)ラスト200mは無理やり爆走して…フィニッシュ!
 
タイム 2h20分47秒
 
 犬山を歩く日 (12) 犬山を歩く日 (13)
とっくにフィニッシュして待たせていたちんきーさんと友人Mと合流、持参したコーヒーや出店の豆腐田楽(ナンバーカードのクーポン使用)を飲み食いしながら談議。読売犬山ハーフマラソンのコースの4分の1近くを歩いてワースト記録を更新したが、犬山の道を歩く用事はまだ終わっていない。会場を去りつつちんきーさんと友人Mも誘い、犬山駅から小牧線で2駅移って楽田駅から東へ約1.7km歩く。
 
 犬山を歩く日 (14) 犬山を歩く日 (15) 犬山を歩く日 (16)
大縣神社の梅まつり。満開には早いが、境内を進めば斜面に植樹されたシダレウメ約270本の梅園が見えてくる。
 犬山を歩く日 (17) 犬山を歩く日 (18) 犬山を歩く日 (19)
梅園の中をオッサン3人でのんびり散策。俯瞰して紅白に染まった園全体を眺めるも好し、香りを嗅ぎながら間近で見る梅の花も好し。
 犬山を歩く日 (20) 犬山を歩く日 (21)
「東京マラソン」が掲げる「東京がひとつになる日」、めでたくも10回連続落選した私は、ハーフマラソン大会と梅園で「犬山を歩く日」を存分に楽しんだ。
 
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kisanjin

Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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