奇声の響く走路

ジャンル:スポーツ / テーマ:マラソン / カテゴリ:走の記:大会編 [2009年03月09日 00時00分]
「ハートブレイクヒルにさしかかりますっ!」
名古屋国際女子マラソンの中継アナウンサーの声に、
筋違いな反発心を起こしてしまった。
「確かに200mで10m差はキツいが、
オレはつい2時間前まで300m差を登り降りしてたのだっ!」
ふじえだ
もっとも、この高低差も魅力の一つで挑戦したレースなので、
他人のレースと比較して難癖をつけるのは大人げない。

2009年3月8日
『第16回 ふじえだマラソン』 ハーフ

大会でなくともこのコースを走った経験は無いが、
故郷の隣町で行なわれた大会なので、
土地柄や人柄の雰囲気は承知の上。
それに加えて、ハーフの部エントリーが250人弱という
地域密着型の大会なので、ほのぼの感に満ちている。
「スタート5分前です」の会場スピーカーを聞き流して、
私もトイレの行列に並んだが、前後の出走者も皆、
殺気立った臭いなぞカケラも微塵も無い。

春の連戦2レース目のテーマは、
「坂道ハーフを加速して走れ!」である。
前半の登り勾配はトレランのつもりでスローペース、
息が上がり始めたら更に減速、
折り返して降り始めても飛ばさない、
最後の5キロで加速する、全行程歩かない、
という目論見通りに完走。

タイム 1h43分55秒

「ギリギリ追い込んだ感」は無いが、
最後まで沿道応援の方々に「あざーす」を繰り返せた。
ある程度の余力での記録に、今までと違う満足感。
ふじえだ2
興じて無料振る舞いの豚汁と甘酒をいただく。
ウマイ!特に豚汁は屈指のウマさであった。
さらに巨大ねぎまと言える串焼(250円)まで買い食い。

レース中、前後から山に響く
「ドゥォエェーッス」「ワォッーシャァ」「ヒョヒョヒャヒャヒャー」
という文字にし難い雄叫び。
すれ違う仲間への応援もあれば、我が身の奮起もあるのだが、
何ともいえない発声のニュアンスが地元人と解るのも、
私も近隣出身者だからだろう。
親近感で、走りながら苦笑してしまった。
コメント (0) /  トラックバック (0)

コメント

この記事にコメントする

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://kisanjin.blog73.fc2.com/tb.php/94-7c52f4be
編集

kisanjin

Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Powered by / © Copyright 帰山人の珈琲漫考 all rights reserved. / Template by IkemenHaizin