滝に遊んで

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:日常編 [2016年07月20日 01時30分]
2014年9月27日の噴火災害から入山規制が続いている御嶽山。2016年6月28日より黒沢口・開田口・日和田口・小坂口の各登山道が繫がるまでに規制が解除されたが、王滝村では田の原遙拝所での入山規制が変更されていない。2016年7月18日、走大会「おんたけウルトラトレイル」の翌朝、二合目の宿「みやま」でコーヒーを淹れて喫しながら考える…噴火前は5年連続で山頂まで登ったし、昨年は遙拝所まで行ったが、今年はどうするかな?…ヨシ、山より滝だ!
 
 滝に遊んで (1)
澄んだ青空の下、宿から舗装路(県道256号線と村道41号線)を歩いて、御嶽山麓の三合目半にある「清滝」(きよたき)へ。
 《御嶽山の雪解け水を落とし、大きな水しぶきをあげる高さ約30mの滝。夏の
  トレッキングに心地良い清涼感を与えてくれます。古くから御嶽修験道者の
  滝行が行われる滝として知られており、今も無我の境地で滝にうたれる信者
  さんの姿を見かけることができます。》 (王滝観光総合事務所 Webサイト)
清滝入口から遊歩道を進むと、大又川の流れで帯状に直瀑する清滝が見えてきた。前日の雨が効いたのか、水量はまずまずあって予想以上の迫力。水行者どころか誰もいない、滝壺近くの岩まで近づいて、滝見物を独り占め。
 
 滝に遊んで (2)
静かな森の中、清滝の脇からヌルヌルと滑る木の階段を上がって小さな尾根筋を越えて隣の沢へ下り、「新滝」(しんたき)へ。
 《豪快な水音を響かせ、木漏れ陽を受けて輝く勇姿。落差およそ30mの豪快
  な滝に、おもわず息をのむほど。流れ落ちる滝をその真裏からも見ることが
  で、「裏見滝」とも呼ばれます。木漏れ日の中、木々の緑に虹が見える情景
  も楽しみ。》 (王滝観光総合事務所 Webサイト)
遊歩道を進むと、棒状に直瀑する新滝が見えてきた。水飛沫に濡れつつ‘裏見’をしてみるが、瀑音の響きは好しとして、迫力を感じるのは滝前景。沢筋の遊歩道を新滝入口へ下りて、舗装路を歩いて戻る。朝飯前に計約6kmの散策。
 
 滝に遊んで (3) 滝に遊んで (4)
宿を出て、木曽福島駅近くに駐車、行人橋から崖屋造りの並ぶ木曽川を眺め、城山(じょうやま)自然歩道で「権現滝」(ごんげんだき)へ。
 《この滝は、城山国有林の中を貫く角岩層の岸壁に懸かり、高さは二十五
  メートルあります。伝承によると木曽義仲が挙兵の際に御嶽山大権現を
  勧請して沐浴祈願した場所である、以後、権現滝と命名されたといわれ
  ています。》 (木曽町 現地看板)
「城山史跡の森」の中、黒木ヶ沢沿いにせせらぎを聞きながら上り進むと、分岐瀑とも滑瀑ともいえそうな権現滝が見えてきた。水流そのものより、周囲の緑や岩と一体となった姿が美しい。昼飯前に往復約2kmの散策。
 
権現滝への径で逢った自然観察中のハイカー曰く、「この森は懐が深い、丸一日遊べます」と。そうだろうな、また来て遊ぼう。そして、御嶽山は大きい。頂部を極めるのも好いが、拡がる裾野には森も滝もある。少し歩いて滝に遊んで面白かった。
 
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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