コーヒーピラミッド禁止

ジャンル:グルメ / テーマ:コーヒー / カテゴリ:日本珈琲狂会 [2016年04月01日 00時00分]
コーヒーピラミッド禁止 (1)
虚珈新聞 2016(平成28)年4月1日
 
「コーヒーピラミッド禁止 PCAJが世界初」 嘘か?真実か?
 
 コーヒーピラミッド禁止 (2)
日本プレスティージコーヒー協会(Prestige Coffee Association of Japan/PCAJ)は、コーヒー豆の流通量や品質の階層が積み重なる「コーヒーピラミッド」を2016年度から禁止することを発表した。コーヒーピラミッドは、高価格コーヒーであるスペシャルティコーヒーの伸張とともにコーヒーの業界団体や販売業者の間でよく宣伝に使われているが、近年は段数や高さを競う傾向にあり、専門家からも危険性が指摘されてきた。日本コーヒー協会(東野友秀専務理事)によれば、コーヒーの業界団体がコーヒーピラミッドを自ら禁止することは、PCAJが世界初。天候不順や病虫害の拡がりに苦しむコーヒー生産地では、コーヒーピラミッドの評価基準が崩れて不当に扱われるコーヒー生豆が流出したり、階層の下段で支えるコーヒー農家が傷つく事態が生じた。一部の業界団体ではピラミッドの階層を4段までに制限していたが、段数を規制した後も評価の転落や品質の落下などの事故が起き続けていた。
 
 コーヒーピラミッド禁止 (3)
日本プレスティージコーヒー協会の鳥目散帰山人会長は、「PCAJでは、従来のコーヒー階層を超えた圧倒的な威光による‘プレスティージ’や、サードウェイブコーヒーの倍返しとして‘シックスウェイブ’(第6の波)を掲げてきたが、‘上から目線’でコーヒー界を変えることはできない。コーヒーピラミッドによる事故を放置すれば、世界中に多くのコーヒー難民がさらに流出するわけで、禁止はやむを得ない」と意味不明の理屈を語る。また、約20年振りの改変が進んだコーヒーの「フレイバーホイール」に関しても、「ホイールをドレスアップしただけでコーヒー界の燃費やコーナーリングが向上するわけではない。スポーク数や華美な装飾にも規制が必要だ」と、PCAJでは禁止も視野に入れて検証を進める方針という。
 
 コーヒーピラミッド禁止 (4)
さらに、関係筋からの情報によると日本プレスティージコーヒー協会では、昨今のコーヒー業界で賑々しい出版事業に乗り出す動きもあるらしい。『コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか』や 『コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか』など、いわゆる「のか」本を研究するふりをして実質は盗用する『コーヒーのか学』を出版する予定。「第1章 コーヒーとはなんなのか?」 「第2章 コーヒー時雨の化」 「第3章 コーヒー武韋の禍」 「第4章 死んで花実が咲くものか」 「第5章 遠きは花の香 近きは糞の香」 「第6章 焼けているのか?」 「第7章 コーヒー初七日」 「第8章 コーヒー芝蘭の化」という章立てだけが発表されている。これに対して、「ピラミッドもホイールも勝手に禁止とされた上で出版にまで口出しされれば、恰好だけで商売をする新鋭のコーヒー屋は大打撃を受ける」と、PCAJの動向に早くもコーヒー業界から反発の声があがっている。PCAJの創設から2年、コーヒー界には予断を許さない局面が続く。
 
 ※「虚珈新聞」(キョコーシンブン)は「日本珈琲狂会」(CLCJ)が発信する不良メディアです。
 
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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