再発見の風来 前篇

ジャンル:グルメ / テーマ:コーヒー / カテゴリ:珈琲の記:2015 [2015年02月17日 01時00分]
コーヒーの世界を再び発見する者は、‘フラヌール’(flaneur:遊歩者)やはり風来人なのか? 日本コーヒー文化学会(JCS)の焙煎抽出委員会による分科会催事、その集会に3年連続で参加する私は、コーヒーフラヌールとしてその世界を‘再発見’(rediscovery)できるのか?
 
【集会前日の風来】 2015年2月14日
 
『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』2013年12月号 Vol.31(枻〈えい〉出版社)は、《話題のサードウェーブ・コーヒーは日本からはじまった》などと寝惚けた戯言を吐いていたが、東京へ来たからといって清澄白河の行列に並んで「青瓶詣で」を早早にするほど、私は落魄してない。日本のコーヒーを探す風来に、サードウェイブなどという虚像は不要だ。
 
「Tram」(トラム)
 再発見の風来 (1) 再発見の風来 (2) 再発見の風来 (3)
3度目の訪店。古屋達也氏は焙煎中…ん?釜が1kg容量へ「でっかくなっちゃった!」(笑)。古屋さんの手廻し焙煎を観ながら、チーズケーキを食べる。さて、ブレンドのデミタスを飲みながら談議。大坊さんの手廻し釜(富士珈琲機械製作所:寺本氏製)をモデルに、岡山のcollins太田氏製の釜(口受にベアリング付)を入手したと。釜を観察、「回転方向で抵抗が違う」と言う古屋さんの謎を瞬時に解く。手廻し仲間のコーヒー談議は尽きない…再発見。
 
「VAN HOUTEN COCOA BAR」(バンホーテン・ココアバー)
 再発見の風来 (4) 再発見の風来 (5)
チョコレート界では‘Bean to Bar’(ビーン・トゥ・バー)が流行?…いや、私はココアバーへ。表参道を散策の途で、バレンタインデーに期間限定店舗の列に並ぶ客、男独りは私だけ。店内で5分待ち、ラズベリーココアもココアクッキーも、まぁ予想通りの味、温まったからヨシ。ヒルズのマックスブレナーの列は店外で相変わらず長い…待てるか!大坊珈琲店の跡地を眺めて薄寂しい、ブルーボトルコーヒー青山カフェの予定地を眺めて薄ら寒い…再発見。
 再発見の風来 (6) 再発見の風来 (7)
 
「Gentle Belief」(ジェントル・ビリーフ)
 再発見の風来 (8) 再発見の風来 (9)
3度目の訪店。まずは、イタリアンブレンドの帰山人仕様ね。次に、御持たせ状態で私のブレンドね。さらに、カメルーン・カプラミ・ジャバね。その間に、アイスクリームね。前回以上に得手勝手な振舞い、浅野嘉之氏を相手に延延と談議。パスタを茹でて作りつつ、注文焙煎でディスカバリーを操る浅野さんはスゴイよ(笑)。…ん?電話を替わる?「大坊です」、「え?自宅に来ないかって?そんな時間はない」、またも断る私の酷薄(笑)。珈琲バカ…再発見。
 
「満古登や」(まことや)
 再発見の風来 (10)
シマッタ!20時を回った…閉まった「カフェ・バッハ」。その隣の定宿「ほていや」へチェック・イン後、反対側の隣の食事処(居酒屋)「満古登や」へ。ビール、プハァ~。ブリとマグロの刺身定食、ブリが厚切りでウマ~。レモンサワーをおかわりしながらテレビに見入る常連客の笑い声をBGMに、独り晩餐、好い時間。宿の部屋でさらにビールだ、好い時間…再発見。
 
飲んで食べて歩いて、観て聴いて考えて、喋って喋って笑って…集会前日の再発見の風来
 
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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