気づかいの裏側

カテゴリ:ウスモードさんアーカイブ [2008年12月25日 11時08分]
今日 ハ ウスモードです。

飯島愛さんが亡くなったそうです。
この訃報で私が気になったこと、それは死因とかでは無くて、
マスコミ特に大新聞各社での記事でのとりあげ方です。

例を挙げると、朝日毎日読売共に「元タレントの」の肩書きに始まり、
プロフィールを
「飯島さんはタレントとして活躍。00年には、生い立ちをつづったエッセー…」
「飯島愛さんは92年、女優としてデビュー。バラエティー番組にも出演し…」
「飯島さんはバラエティー番組を中心にテレビで活躍…」
などと紹介している。

興味深いので、海外(香港)での一例も…
「在亞洲艷名遠播的AV女優(成人電影女主角)飯島愛…」
非常に適切な紹介で好感がもてます。

私が気になるのは、日本のマスコミが、
「AV女優」とか「アダルトビデオ」とかの語を意図的に避ける理由と姿勢。
本人の意向や尊厳あるいは名誉などを気づかってのこと?
「引退し死亡した人間をことさら悪い印象にさらさなくても…」ってか?

「事なかれ主義」の気づかいは、
ほとんどの場合、保身と軟弱さを隠すためのものです。
私には、滑稽でうそ臭く稚拙に見えて仕方がありません。

飯島さんの意向は生前も今も知りませんが、少なくとも
彼女のキャラは「既成概念の破壊」にベクトルがあったはずで、
そのベクトルを折るような気づかいは、
彼女の元「キャラクター」に非礼ではないでしょうか?

私は、稀代の元「AV女優」としての飯島愛にのみ、
その死を悼みます。

うす
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
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