僕はコーヒーがよめない

ジャンル:グルメ / テーマ:コーヒー / カテゴリ:珈琲の記:2014 [2014年05月19日 01時00分]
コーヒーが「のめない」のか、それとも「のまない」のか、それが問題だ!…本当に問題か?
 
 《コーヒーメーカー「ミスターコーヒー」を発明し、数百万世帯の朝のコーヒーの入
  れ方を変えたエドムンド・アベル氏が死去した。92歳だった。アベル氏のめい
  のホリー・バンディさんによると、同氏は4月21日、米オハイオ州ロッキーリバー
  の自宅で老衰のため息を引き取った。1972年に発売されたミスターコーヒー
  は、瞬く間に米国の家庭用コーヒーメーカー市場を席巻。ミスターコーヒーの
  ガラス製デカンターとドリップ方式は、全米のキッチンでパーコレーター(ろ過
  装置付きコーヒー沸かし器)に取って代わった。米大リーグの往年のスター、
  ジョー・ディマジオが発売当初から15年以上、製品の広告に起用されていた。
  (略)バンディさんによると、アベル氏はグレープフルーツの種の抽出物など
  自然食品を食べることが長寿の秘訣(ひけつ)だと語り、コーヒーを口にする
  ことは一度もなかった。》 (ブルームバーグ/2014年5月1日)
 
 僕はコーヒーがよめない (1)
新たなコーヒー漫画「僕はコーヒーがのめない」(福田幸江:作 吉城モカ=霜月かよ子:画 川島良彰:監修/小学館)が、『週刊ビッグコミック スピリッツ』に24号(2014年5月12日発売)より連載され始めた。だが、漫画週刊誌を読む習慣が無い私には「僕はコーヒーがのめない」を読めないのである。「よめない」のか、それとも「よまない」のか、それが問題? これまでも、『珈琲時間』(豊田徹也:著/講談社)、『トゥー・エスプレッソ』(高浜寛:著/太田出版)、『バリスタ』(全10巻/むろなが供未:画 花形怜:案/芳文社)などは読んだが…
 
 僕はコーヒーがよめない (2)
『旅する缶コーヒー+』
(マキヒロチ:著/マンサンコミックス 実業之日本社/2014年1月9日発売)
手元に『旅する缶コーヒー』(マキヒロチ:著/実業之日本社/2011年7月29日発売)はあるが、《単行本未収録作品2話を掲載》の《完全版》という惹句に乗って『+』も買い求めれば…ん?コーヒーの‘コ’の字も無い「間違い電話」という別の2話を巻末に付けただけ…次から次へと根拠のない煽り文句ばかり並べて中身の香味がともなわない‘缶コーヒー’を題材にしただけあって、コーヒー漫画詐欺であり、到底「のめない」話である。心が、冷えた。
 
 僕はコーヒーがよめない (3)
『漫画で読む珈琲の世界 珈琲どりーむ』
(ひらまつおさむ:画 花形怜:作/マイパルコミックス 芳文社/2014年2月17日発売)
かつて『週刊漫画TIMES』に連載されて単行本化も全5巻で完結していた『珈琲どりーむ』、その1~3巻の抜き写し版、カバー無しのザラ紙印刷でいわゆる‘コンビニコミック’である。《コーヒーにレモン!?/カフェナポリターノっていうんだ》、《珈琲を飲むと胃がもたれたような気になることがあります。これは珈琲に含まれるタンニンが胃を刺激するため》…など、相変わらずトンデモなウンチクだらけ、到底「のめない」話である。心が、痛む、胃も、痛い。
 
 僕はコーヒーがよめない (4)
『珈琲と白昼夢』
(右田いこい:著/アヴァルスコミックス マッグガーデン/2014年5月15日発売)
『月刊コミック アヴァルス』2014年4月号に掲載された表題作ほか2作品(コーヒーの‘コ’の字も無いが…)を収録した短編集。「珈琲と白昼夢」は、‘珈琲喫茶はしもと’のマスター橋本光太郎の謀計によりマイセンナルミウェッジウッド(?)のシュガーポットを割ってしまった高校生の渡部嶺が誰にでも姿が見えてしまう中途半端な‘霊’のままアルバイトをする事になって…という話。筋立てに甘さが残り描画も上手とは言えないが、‘珈琲喫茶はしもと’でコーヒーを喫して憩いの時を過ごしたくなる「珈琲と白昼夢」は、充分「のめる」話である。
 
 僕はコーヒーがよめない (5)
コーヒーの世界には詐欺やトンデモが横行していて、私には到底「のめない」話も多いので、コーヒー漫画の中にも「のめない」話があるのも仕方がないか…しかし、「のめない」からといって「よまない」ワケにはいかない。但し、コーヒーの世界には先が「よめない」コトもある。
 
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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