ふざけるな!

ジャンル:グルメ / テーマ:コーヒー / カテゴリ:珈琲の記:2013 [2013年09月24日 01時00分]
「真剣に燃えて生きろ」…闘う男のサバイバルコーヒーをプロデュースする藤岡弘、氏でも疑念を抱くのではないだろうか?…‘伝説の喫茶店からコーヒー第4の波まで’全てを軽躁に扱うコーヒー本、低能丸出し意味不明のマガジンハウスムックに怒りを超えて嘲り笑う。
 ふざけるな! (1)
 
『Hanako FOR MEN』 Vol.9 男の珈琲。 (マガジンハウス:刊/2013年9月12日発売)
 
「男の珈琲。」とはえらく勇ましいタイトルを掲げたナ…ん? 平和ボケのニッポンを斬り開こうにも斬れない刀のチャンバラ映画で「ござるよ」と「おろ?」を連発していたフニャンフニャンの佐藤健が‘珈琲貴族’だと! ふざけるな! 《業界噂の18人》を《こいつ》呼ばわりし、《59名焙煎紳士録》では《あいつ》呼ばわりした挙句、《微笑み》とか《甘~い》とか《妖艶》とかキンタマ引っこ抜いたような果敢無く男気無い紹介。 《コーヒー第4のウェーブはパリから?ブルックリンから?》では、《独断と偏見を交えながら…》って、それなら語るな! 《大人ならエスプレッソだ》…こんな至極当然の話を臭く語るお子ちゃま連中はコーヒー牛乳でも飲んでろ! 《忙しい朝も、まったり休日の朝も男だったらおいしく、手で落とす!》と吐いた直後に、《ネスプレッソ〈グラン・クリュ〉でコーヒー、淹れたよ!》と手軽さを説くとは、完全にイカれている。 気が狂っている証拠に、《男は最中1つ、コーヒー1杯で戦え》だと、開いた口へ餅どころか最中も入れられずに開いた口が塞がらない。…ふざけるな!
 
この『Hanako FOR MEN』の9巻目で紹介された多数のコーヒー屋の中には気骨のある者も男気溢れる者もいるのだろう。しかし、「男の珈琲。」という虚勢のタイトルに羞恥すら覚えないで「わーい、載った載ったあ」などと踊るだけのコーヒー屋には、せめて男らしくも閉店し廃業し切腹を願いたい。もっとも、コーヒー業界に腑抜けた者が多いのは、何も草食系男子(?)とやらが開く今時のカフェ世代ばかりでは無い。根拠を欠いた一つ覚えの蘊蓄をがなりたてるだけの古株を気取った居丈高のクソオヤジにも、据わる肝などありはしない。嘘だと思ったならば、ランブルの竜子さんやミネルヴァの悠利さんや倉敷珈琲館の芳子さんやダフニの美佐子さんたちで結成された‘コーヒー・ババゾネス軍団’(?)でも仮想してみろって。肝っ玉でも口でも、彼女たちの「女の珈琲。」に勝てると思えるかね?
 
 ふざけるな! (2) ふざけるな! (3)
軽薄短小の「男の珈琲。」には、‘MEN’S COFFEE’とか‘META BLACK COFFEE’とかあたりが相応しい。へっ! 何が「男の珈琲。」だ! コーヒーの‘粋’すらも解からない虚け者が、《こいつ》とか《あいつ》とか粋がるんじゃねえ! 『Hanako FOR MEN』…ふざけるな!
 
コメント (2) /  トラックバック (0)

コメント

やっぱり
珈子 URL [2013年09月24日 09時20分] [編集]

たぶん・・・あんまりだ!!とスルーされたかと思いました。さすがのわたくしも、これは???と思いましたもの・・・。

to:珈子さん
帰山人 URL [2013年09月24日 14時01分]

とっくに書店で立ち読みしてあったんですけどネ、‘無視’へ迷っていたんじゃなくて、‘konozama’を食らっていたんですよ^^;…で改めて読んでみれば、このザマだ!(笑)

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Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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