死体は語らない

カテゴリ:ウスモードさんアーカイブ [2008年10月21日 17時48分]
コンニチ ハ ウスモードです。

LA事件のM氏の死因が取り沙汰されてます。
日本人のナショナリストには、USAやLA市警の姿勢を疑い、
他殺や謀殺を真相と想像している方も多いようですね。

もし、M氏の死亡が日本の留置場で起きた事象なら…?

USAは、ME(メディカル・イグザミナー)制とコロナー制が並存しています。
UK(正確にはイングランドとウェールズ)では、コロナー制です。
M氏がイングランドで死亡した場合は、死因法廷が開かれるでしょう。

えっ?同様に日本で死亡した場合は、
監察医の「室生亜季子」か「篠宮葉月」が真相を解明してくれるんじゃないかって?
…サスペンス劇場にハマりすぎです。

日本の監察医制度は、刑事事件の為にはほとんど機能しません。
と、いうより監察医制度そのものまで機能していません。
例えば、名古屋で異状死体になっちまった場合、
監察医による行政解剖ですらしてもらえません(近年の実績ゼロ!)。

死因を国民に開かれた機関で調べて開示する機能が、
日本には全くないのです。

余談ですが、「検視」と「検死」と「検屍」は全て意味が違いますし、
「検視官」と「検死官」、「検視局」と「検死局」は使い分けられるべきですが、
マスコミの報道や、ドラマや小説の主人公の肩書きは、
誤用や誤訳でもうメチャクチャです。

私が言いたいのは…
LA市警発表の信憑性よりも、お膝元自国の死因追求体制は、
比較にならないほど貧弱だ、ということです。

そう考えると、先日の海自三曹死亡の一件はコワイなぁ、って思います。
監察医の浜さんや高島さんが、とん平さんや地井さんとつるんでいるのは、
ヤバイんです!
「公」や「組織」は「閉鎖的でカマワナイ…」が本音の日本人、
そんな日本人が私は大嫌いです…

ウスモード
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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