ノーベルで述べる

カテゴリ:ウスモードさんアーカイブ [2008年10月09日 10時56分]
今日ハ ウスモードです。

今年のノーベル賞を日本人が9名も受賞(10月9日現在)して、
世間の話題になってます。
そこで必ずついてまわるのは、「後輩や次世代の励みになる」に加えて、
「若者の科学離れ理系離れの歯止めになる効果」論です。

そのこと自体は私もそう期待したいです。
しかし、どうも気になる…
アナウンサーもコメンテーターも、
「受賞の中身はよくわかりませんが…」って奴ばっかり。
何で?素粒子物理学のサワリだけでも知ってる奴はいないんかいな?

私は、南部陽一郎氏受賞ときいて、「やっとかよ」と思いました。
氏を知っていたのかって?
ハイ。講談社ブルーバックスシリーズの氏の本を読んでましたから。

中学生時代の私は、ブルーバックスシリーズの物理や天文ジャンルを
読み漁っていました。好きだったんだなぁ…名著も多いし…

でも、自分が「理系」だと意識したことはありません。
現に、ブルーバックス読み漁っていた頃に、
大学進学後の研究テーマは「日本古代史」だと決めていましたから。

「若者の科学離れ理系離れ」って言うけど、
理系/文系とか分けて考えること自体が、
「科学離れ」になるんじゃないのか?って思います。
物理学や化学は、「日常のすぐ横にあるもの」と捉えるには、
○○離れみたいな人生コース論はジャマでしょう。

ところで、受賞者数は9名じゃないって?
スイマセン。イグノーベル分まで入れてしまいました。

ちなみに2003年のイグノーベル化学賞受賞者の廣瀬幸雄氏は、
私の所属する学会の副会長でもあり、なじみの方です。

科学アレルギーを前提にした憂国論なんて意味ないですよ。

薄もーど
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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