閉店の淅瀝

ジャンル:グルメ / テーマ:うどん・そば / カテゴリ:食の記 [2012年11月08日 01時30分]
年が年百に行きつけていた近場の店が次々と閉業し、腹の虫の居所が悪い、断腸?
例えば、‘El Bulli’(エル・ブリ)が閉店(2011年7月30日)したからといって腹の虫が
治まらないことも無い、遠い赫赫(かくかく)より近くの嘖嘖(せきせき)に腹の虫が鳴く。
 
「ラ・パント」 2012年8月閉業
  閉店淅瀝 (1)
食事パンに菓子パンに…家族4人で2食分の計1000円を買うに、トレー2枚を要した。
ヤソは「コメダのパンを取って、ビッチに売ってはいけない」と言い、スケは「ビッチも屑
パンはいただきます」と口答えした。ヤソが言うには、スケはパンパンだったのである。
 
「小麦物語」 2012年10月閉業
  閉店淅瀝 (2)
華麗無く軽業無くただただ旨い…外相嫌いのカミさんがコノ店だけ好んで食べていた。
ザコが「そのパンをいつもわたしたちにください」と言うと、ヤソは言った「わたしが命の
パンである。店に来る者は決して飢えることがなく、信じない者でも決して不味くない」。
 
「なかざわ家」 2012年10月閉業
  閉店淅瀝 (3)
暑季は冷「ぶっかけ」、寒季は「かけ」と冷「しょうゆ」、気向けば「釜玉」…実数で「年が
年百」は訪ねて七変化を楽しんでいた。昼過ぎに空いた店で独り腰掛けてうどんをず
るずるすすっていたりすると、だんだん「世の中なんかもうどうなってもかまうもんか」と
いう気持ちになってくるから不思議である。ヤソは言った、「人はパンのみにて生きるも
のではない。パンがなければうどんを食べればいいじゃない」と。だが、改店再開した
「ちきりや」はセルフ業態からフルサービスへと変わり、店も味も旨みが激減、コレは
青天の霹靂(せいてんのへきれき)だった。閉店の淅瀝(へいてんのせきれき)である。
 
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コメント

No title
ちんきー URL [2012年11月09日 02時31分]

ラ・パント閉店は吃驚でした。
会社の近くなのでいつも盛況なのを見ていたんですが・・・
(いつか行こうと思いつつ1回も行ったことは無いですが・・)
弊店の詳細は知りませんが小麦価格の高騰が原因でしょうか?

to:ちんきーさん
帰山人 URL [2012年11月12日 11時02分]

ラ・パントを閉めた理由、私は知りません。パン店としてのラ・パント、その店を直営している会社フランスパン、その製パン卸会社を子会社化しているコメダ珈琲店…というパン類で繋がっているけれど世間様からのイメージは全く繋がらないバラバラなトライアングル自体が好かったんだけどなぁ…崩れてしまって残念^^;

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Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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