蕎麦に居るね 14

ジャンル:グルメ / テーマ:うどん・そば / カテゴリ:食の記 [2012年10月16日 22時30分]
「♪うさぎ おいし かのやま♪」の斑尾山、近辺のウサギが美味しいか(誤)は存じないが、近辺を駈けるトレラン大会に参加、その前後にウサギを追わず蕎麦を追い食して四演。
 
 
2012年10月13日
 
「手打ちそば工房 若月」で蕎麦を食す。
「ざるそば」(850円)
蕎麦居る感食 (1) 蕎麦居る感食 (2)
昨年同様に「うえだ」で蕎麦を食べようかと思いつつ、上信越道の信濃町ICを出たが、フト思いついて気が変わり、「若月」へ向かう、初訪。地元、黒姫山麓の柏原で産する信濃一号の「霧下蕎麦」を挽きぐるみ、湯捏ねで生粉打ちを謳っている有名店である。ちょうど店主・若月一子氏が暖簾を出しているところ、待ち列無く、二番客で店に入る。
 
先に出された味濃そうな漬物と昆布に箸をつけようか迷っていると「ざるそば」が登場。もう少し上品な見姿を勝手に想像していたが、やや平に打たれ幅にバラつきある麺は、この近隣に多い態。そのまま啜り込むと、口当たりと喉越しが実に滑らかで好い感じ。蕎麦の甘い味は「うえだ」などよりも強いか、だが香りはさほど強くない。汁は凡庸な味だが濃過ぎず蕎麦の味を邪魔しない、タップリと汁つけてズルズルと啜り食べて旨い。練りワサビは味がダメ、むしろ卓上の七味唐辛子が蕎麦の味からいっても合う感じか。店の構えも蕎麦の仕立てや味も田舎っぽい通塗の感、まあ、想いの外に気楽で好い。
 
ここまで来て寄らずに済まされない、ブルーベリーソフトクリームを食べに「まつき」へ。
蕎麦居る感食 (3) 蕎麦居る感食 (4)
トッピングの実はとっくに冷凍の時季だが、実つきで頼んで400円、唸るほど美味い。
 
「加藤」で蕎麦を食す。
「ざるそば」(540円)
蕎麦居る感食 (5) 蕎麦居る感食 (6)
初訪でも禁断(?)のメニューを食べようかと思いつつ、国道18号(野尻バイパス)を経て妙高高原駅前へ。今般は隣り合って高原そば屋を名乗る「きくや」でなくて、よりきたな美味い食堂そば屋の噂に魅かれて「加藤」へ。卓上に灰皿とマッチ、好い感じ。
 
ドンブリ茶碗に放り込まれた「もりそば」(470円)が巷で評判メニューと承知しながら、私は「ざるそば」を注文。脇にビールを置き「大もりそば」(530円)を食べていた客が目をあげて睨む、やはり「ざるそば」は禁断か?(笑)暫し後に運ばれてきた変哲無い「ざるそば」、丸型蒸籠の上で海苔がかかっただけ…なるほど皆が頼まぬワケだ(笑)。やや太目の麺は、ソバの香り薄いが味は濃い。シメが弱く麺が温いこと難アリ、噛み応えがポクッというよりボクッと濁る、惜しい。汁はやや甘い。これぞ田舎の食堂そば屋、食事蕎麦として真っ当な価格と質と量。「若月」と「加藤」のハシゴ蕎麦(?)で満腹。
 
 
2012年10月14日
 
「きたざわ」で蕎麦を食す。
「ざるそば」(600円)と「天ぷら」(350円)
蕎麦居る感食 (7) 蕎麦居る感食 (8)
昨年は間に合わなかったが今般はまだ間に合うかと思いつつ、トレラン大会後に斑尾高原から下って涌井地区の「きたざわ」へ向かう(もっとも昨年9月下旬に訪ねたが)。誰もいない広間に独りズカズカ入り、「あ~寝転んで眠っちゃいそう」(笑)の勝手放題。
 
一旦外でタバコを喫して戻れば、ほどなく蕎麦と天ぷらが同時に登場、さあ遅い昼飯。蕎麦の麺は前回ほどには硬くないが適度な噛み応え、今般の「きたざわ」はソバ臭さで前日の「若月」と「加藤」を超えている。このハッキリした麺の香味、やや甘めの汁も疲れた体には相性好い。揚げたての野菜天ぷらがウマイのは毎度、ズルズル、モグモグ、シャキシャキ…蕎麦と天ぷらと漬物を気向くままに食べる、この気楽な美味さよ。蕎麦湯もトロトロと濃いが、ナゼかこちらはソバ臭味がやや薄い、これまた好い感じだ。
 
「中央自動車道 駒ヶ岳サービスエリア 下り線 スナックコーナー」で蕎麦を食す。
「あわび茸のお煮かけそば」(600円)
蕎麦居る感食 (9) 蕎麦居る感食 (10)
帰途、夕食に蕎麦でも食べていこうかと思いつつ、駒ヶ岳SAにて中央アルプス観光が営業する軽食コーナーに寄る。同じトレイル大会記念Tシャツを着ている人たちも座る店内は混雑して満席、空きを待って席を確保。そこで狙うは今秋の蕎麦新作メニュー。
 
「煮かけそば」は、だし汁に野菜や油揚げや豆腐などを煮込んだ「煮かけ汁」を蕎麦台にしたものが本来、だが事前に見たメニュー写真では(大きな油揚げを使ってリニューアルした)「きつねそば」(550円)にアワビ茸を加えただけに思える。過度の期待をしないで食券を渡して待てば…果たして、予感通りのインチキな「お煮かけそば」だった。アワビ茸にはコリコリとした食感もあり味も悪くないが量は少ない、麺も汁も駅蕎麦のレベル以下か? ドンブリの半分を覆う油揚げだけが頼りの「きつねそば」もどき、残念。
 
 
それでもトレラン大会のついで2日間で食べたい蕎麦を4食し、足は痛いが腹は満足。
 
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コメント

No title
ちんきー URL [2012年10月17日 23時14分]

自分はここまで蕎麦は食べれません・・・
(2日4食、特にレース後の2食は・・・)

to:ちんきーさん
帰山人 URL [2012年10月18日 18時39分]

ね、大会絡みの食事以外は全て蕎麦なワケですよ…走友たちとの交流も楽しみですが、大会前後を独りで動く私の本性がコレ…本当はもう2軒くらい蕎麦食べたかったのになぁ…ちんきーさんはもう私の本性を知っているワケなので、同道の場合は食べていただきマス!(笑)

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Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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