Two on One

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:日常編 [2012年09月18日 05時30分]
マダムリ族の走友ちんきーさんより「新城、行きませんか?」と誘われ…乗って行こう。
2012年9月16日、共に完走したOSJ「地獄の新城」(?)トレイルレースから約半年
が過ぎ、大会の舞台である「愛知県民の森」ハイキングコースで遊び走り…喋り歩き?
 
新城2012初秋 新城2012初秋 (1) 新城2012初秋 (2) 新城2012初秋 (3)
まずは大会コース通りに園地中央の林道を走り、登って降って木和田林道で戻って、
シャクナゲ尾根へ上がり、東尾根を往けば…ちんきーさんが低血糖症状?フラフラ、
ブラックアウト気味…具合の悪い本人は「誘った手前、情けない」と気遣ってくれるが、
私にも覚えのある症状、ココは知った道だし先を急ぐ必要も無し、喫煙休憩がてら
休み休み、ハイキング気分で歩いて進む、その間も常に喋りっぱなし、景色は好い。
 
新城2012初秋 (4) 新城2012初秋 (5) 新城2012初秋 (6) 新城2012初秋 (7)
北尾根に入ってからは、ちんきーさんにルート選択を促して…途中から滝尾根へと
大会コースを逆進して、西尾根へ上る。今日は行かない宇連山を背に尾根筋を…
と、ちんきーさんが体調も気力も回復して、換わって私がヘロヘロ、その間も2人で
喋りっぱなし、陽射しも時々薄雲でかげり、吹く風はやや涼しく、秋の山道は楽しい。
南尾根から降り進んで、約7時間7分ぶりに園地のスタート地点に戻りフィニッシュ。
 
事前に計画した大会コースの短縮版よりは、さらに短縮した行程だったが、充分に
堪能できたし、まぁ気軽くちょうど好い感じ、何よりも2人無事に周回できてヨカッタ…
持参した冷珈琲とビール風味飲料とコーラで乾杯しつつ、オヤバナ炸裂、ジジ放談。
Twosome(2人組)で「愛知県民の森」のOne(尾根)周回…これぞ‘Two on One’?
 
 
【余談】
日本におけるトレイルランニング(トレラン)は今、変転変局の機にあるのかもしれない。
この1つ前の変局点は、2007年開催の「秋田わか杉国体」(第62回国民体育大会)
を最後に、山岳競技の縦走種目が廃止されたことにある。「富士登山競走」(1948年
初開催)、「日本山岳耐久レース」(ハセツネ:1993年初開催)、「北丹沢12時間山岳
耐久レース」(キタタン:1998年初開催)の日本3大レース(?)を鏑木毅氏が同一年
制覇(俗にトリプルクラウン)した2005年より2年後のことである。国体の山岳競技を
実質に牛耳る社団法人日本山岳協会(JMA)が縦走種目を運営放棄したことにより、
2008年以降のトレラン界は、山岳競技ではなく、しかし陸上競技でもない、ある意味、
行き場の無い非公認競技へと転落した。ところが皮肉なことに、山屋の公的な主要
団体から見放されたトレランは、「東京マラソン」(2007年初開催)などに象徴される
ロード(舗装路)走のマラソンブームに後押しされる形で、日本国内に拡がりをみせた。
もっとも、公益財団法人日本陸上競技連盟(JAAF)は現時に至るまでトレランを競技
種目と認めていない。競技の体系を形作る前に権威の落ち着きどころを失った競技、
市場の拡大も数十倍から数百倍の規模を誇るランニング界の中という枷(かせ)を
はめられたスポーツ、そういうトレイルランニングの伸張には限界が見えてきている。
大会運営を中心に競技を整備するのか、大会運営に頼らず日常の娯楽化を狙うか、
今のトレラン界は、大会が乱立したままに一過性の市場が崩壊する可能性も大きい。
 
コメント (4) /  トラックバック (0)

コメント

No title
ちんきー URL [2012年09月21日 01時24分]

「愛知県民の森」ハイキングコースで遊び走り、お疲れ様でした。
序盤からの体調不良によるペースダウン申し訳なく思っております。
ただあの状況でそれなりに先に進めたのは良かったと思っています。
(すぐに諦めなくて良かった)
それにランの方が冴えなかった分お喋りの方は色んな事を一刀両断!本当に楽しかったです。
又よろしくお願いしますm(_ _)m
※「余談」ですが実際のところトレランは何処に向かっていくんでしょうね。
>大会が乱立したままに一過性の市場が崩壊する可能性も大きい。
残念ですが現状のままなら自分もこの可能性が一番高いような気がします・・・

お話の御礼
住兵衛 URL [2012年09月21日 21時40分] [編集]

本日はありがとうございました。
多分野にわたり、あれもこれも大変に深いお話をうかがうことができ、大変楽しいひと時になりました。
また、あれこれアドバイスをいただくこともあろうかと思いますが、その節はどうぞよろしくお願いします。
事後報告で申し訳ありませんが、大変ユニークでディープなこの「帰山人の珈琲漫考」をリンクさせていただきました。

to:ちんきーさん
帰山人 URL [2012年09月21日 22時31分]

All's well that ends well; still the fine's the crown; Whate'er the course, the end is the renown.
さて、今後のトレラン界もこうなりますかナ?

to:住兵衛さん
帰山人 URL [2012年09月21日 23時01分]

住兵衛どの、愚生ブログにようこそ!これに懲りず、またお話ししたいと存じます。リンクもありがとうございます。但、このブログには毒がありますので、「マズイ」と思った時には遠慮無く切ってください(笑)

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Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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