かなかな

ジャンル:グルメ / テーマ:コーヒー / カテゴリ:珈琲の記:2012 [2012年08月09日 23時00分]
立秋も近づく2012年8月2日、大坊珈琲店の大坊勝次氏からコーヒー豆が届いた。
同封の絵葉書に一言…「かなかな」。煎りは前回(同年6月22日)の「赤の紫陽花/
青の紫陽花」よりやや深いか?だが、粘りつくような後味が減じている最近の傾向、
加え今般は焦げ味もさらに少ない。「ここまで味がキレイだと、大坊さんらしくない」、
妬(ねた)み嫉(そね)みを含む戯評を独りごつ、結局孤高の濃厚美味、口福かな…
 
 かなかな (1) かなかな (2) かなかな (3)
土用明け直前2012年8月5日、「おりじなる大福の店 養老軒」(岐阜県川辺町)の
出張販売にて「かぷちーの大福」を購入、久方ぶりに食す。《カリカリにキャラメリゼ
してチョコレートをまとわせたアーモンドと、香り豊かなエスプレッソコーヒーゼリーを
混ぜ込んだ生クリームをコーヒー風味の養老軒特製生地で包み込みました》の品。
「大腹餅」から逸脱し、「コーヒー大福」・「カフェオレ大福」の類を超え、小豆餡すら
除いてしまい、もはや和菓子とも呼べないが、ごく稀に食べたくなる珍奇な製品だ。
合わせた飲物は「エスプレッソーダ」…と言っても、先般に試飲したサントリー新製品
エスプレッソーダ」があまりに拙い代物だったので、自家焙焼したコーヒーをエスプ
レッソ抽出して無糖ソーダ水で割った自作モノ。クセの無いコスタリカの酸味が炭酸
に合ったか、予想以上に飲める仕上がり。痛快というほどの味わいは感じられない、
珍奇で頼りない味同士の飲料と菓子のフニャフニャ取り合わせ、これも大福かな…
 
 かなかな (4) かなかな (5) かなかな (6)
立秋の候入る2012年8月7日、先般の拙愚ブログに寄せられていたコメントの通り、
AlphaT7M2氏が入手したコーヒーの余沢モノが届いた。USAミネソタ州ミネアポリス
のロースター「Coffee & Tea LTD」の焙煎豆8種。豆種により焙煎度は異なるが、
USAの豆にしては全般に深め、サードウェイブというよりも「Peet's Coffee & Tea」
に代表されるセカンドウェイブの珈琲店の焼きっぽい。豆やその挽き粉のアロマは
弱いが、フレーバーは豆種ごとの特徴をよく引き出している、コナとスラウェシあたり
が好い。但し、伸ばしの効かないボケ味があることもUSAっぽい愛嬌?香福かな…
 
 かなかな (7) かなかな (8)
遅れ盆も近づく2012年8月8日、Häagen-Dazs(ハーゲンダッツ)の期間限定ミニ
カップアイスクリーム「コーヒーミルク」を購入。《ブラジル産のコーヒー豆を深いりした
こだわりのコーヒーソルベと、やさしい甘さのミルクアイスクリームを、きれいなマーブ
ル状に混ぜ合わせました》の品。昨2011年夏季限定品とはパッケージが異なるが
中身同じか。今般は、シャトレーゼの北海道スーパープレミアムアイスクリーム「ミル
クトラディショナル」に自作氷出し冷珈琲を加えた自前の対抗品と食べ比べてみよう。
ハーゲンダッツ「コーヒーミルク」は臭みのないバランス好くまとまった味だが、アイス
ミルクに分類表記されるだけあってミルク感もコーヒー感もやや頼りないか。自前の
対抗品は、何といっても氷出し珈琲液の香味が強く、またアイスクリームの乳脂肪分
も無脂乳固形分も約2倍%であるので、味わい強烈であるが一体感は薄い。素材の
キメが細かく滑らかな点、さすがハーゲンダッツ、夏季限定ならばアリ、喉福かな…
 
暑気に耐えて過ごせば「寒蝉鳴」(ひぐらしなく)も近づく時季、なるほど「かなかな」…
 
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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