適切さより前に

カテゴリ:ウスモードさんアーカイブ [2008年09月18日 12時24分]
こんにちハウスモードです。

また時事放談ですが、
報道を聞いて「すごいなあ」、と思いました。

L社は救いの訴えが届かず事実上「逝って」しまいました。
A社は救いの訴えが届いて公金9兆円が投入されることになりました。

私が「すごいなあ」と思ったのは、
同じFRBという機関(ま、実質連邦政府と言ってもよい)が、
前者と後者に何らかの差異を見出して全く異なる判断をした、
その「根源にあるもの」です。
簡単に言ってしまえば、「個人の利得」と「公共の福祉」との
どちらを優先するのか、でしょう。
「感覚」や「心情」でテキトーに判断するには、
あまりに大きな案件ですよね。
今回は、FRBの対処の適切性よりも、
これを最終判断した「ステイツの論理」が、
眩しくもあり、また、怖くもあり、です。

ところで巷では、
「L社ショック」が日本経済にも波及とか言ってますが、
そんなこと以前に、ステイツは昨年よりも融資を拡大してますが、
そもそも日本政府は融資を止めています。
他国の余波なんか無関係でも日本経済は沈没寸前ってことですよ。

さて、私たちの仕事でも、この難局に立ち向かうには、
判断の「根源にあるもの」=「論理」
を揺るがせてはならない、と自戒しました。
「論理」の大切さは9兆円でも9円でも銭抜きでも変わりませんから。

ウス
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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