七変化360円

ジャンル:グルメ / テーマ:うどん・そば / カテゴリ:食の記 [2011年02月19日 06時30分]
蕎麦についてアーダコーダと語っていると「うどんはどうですか?」と問われる。
うどん麺の味について云々すると怪訝な顔をされることがある。ここで終りだ。
うどんのコシがどうだ汁(つゆ・だし)がこうだと言う前に、小麦粉の香りや味が
悪ければ何も始まらない、と思っている。で、通じない場合に話を打切る仕儀。
 
気炎を揚げても蕎麦派の私、各地のうどん店を探して食べ歩くことも無いし、
滅多に打ちもしない、そこそこ旨けりゃ近場のセルフ店でもよしとする次第だ。
ここ数年、月数回以上は愛知県春日井市内のセルフうどん店で食べている
(休日昼に家族の誰かが「食べに行く?」と言えば、この店のうどんのコトだ)。
 
「なかざわ家」は「讃岐うどん」と謳っているが本場の讃岐うどんを存知ないし、
「あつあつ、ひやあつ、ひやひや」と選べるでもなし、店の隣が畑でもないが、
釜揚げ麺は小麦の味があり、冷やししめた麺は歯応えがあり、汁も味好い。
うどんメニュー毎に小(1玉)・中(2玉)・大(3玉)と量を選べる当然も有難い。
 
近頃は「かけ」小と冷たい「しょうゆ」小の組合せ(ネギ多め)に執心している。
まずはチュルチュルと温かい麺を食べ、冷たい麺にとりかかる。しょうゆだけ、
おろし大根で、ネギで、生姜で、胡麻で、天かすで、それらを混ぜて…一口
啜るごとに味を変えて楽しむ。温かいかけ汁に七味唐辛子を入れて飲干す。
 
 なかざわ家

「かけ」(小)170円と「しょうゆ」(小)190円で計360円は最強コストパフォーマンス。
類似のセルフうどんチェーン、「M亀製麺」は(店を選べば)まだしも使えるが、
「Hなまる」「Dんどん庵」で食べるならば一食抜いた方がマシという見解の中で、
「なかざわ家」キラリと光って食べ応えのある店だ。360円で味の七変化を楽しむ。
 
コメント (2) /  トラックバック (0)

コメント

素材と気持ちが第一
珈子 URL [2011年02月20日 07時56分] [編集]

おはようございます。

いつもお蕎麦の記事を拝見しますのでお好きなんだな~と思っていました。
どちらかと言えば私もお蕎麦を食べるのが圧倒的なのですが・・・。
ついこの前、うどんに感動しました。
それは、初めてうどんを作る生徒が無心に踏んだうどんです。現場にいませんでしたが多分、ワ~キャ~と楽しく作ったのでしょう。
そのまま うどんの味になっていました。
良くあるそのお店の情報、参考にします。

to:珈子さん
帰山人 URL [2011年02月21日 00時12分]

「素材と気持ち」かぁ…私、作り手の「気持ち」を捉えるのが苦手です(笑)
例えば蕎麦でもうどんでも加水の加減は小匙どころか耳掻き1杯とも…
だからどうしても「素材と技術」で語ってしまう傾向にあります。
心情をくみ取りながら楽しめる食事、私も素直に捉えるべきなのかも…

この記事にコメントする

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://kisanjin.blog73.fc2.com/tb.php/319-4a6bec1c
編集

kisanjin

Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

08 ≪│2017/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Powered by / © Copyright 帰山人の珈琲漫考 all rights reserved. / Template by IkemenHaizin