プロはものを思う

ジャンル:学問・文化・芸術 / テーマ:思うこと / カテゴリ:ウスモードさんアーカイブ [2008年08月09日 11時38分]
コンニチ ハウスモード です

食いしん坊の私が思う、料理人のプロ=斉須政雄氏。
彼の書いた文の一部を紹介します。
 
 あるがままの姿は長時間の平凡な蓄積にある。(中略)
 想像力が料理を作り上げます。
 想像力の奥行きは「ひとりの時間にものを思う分量」にある
 とぼくは感じています。
 若い人がいいのは「ひとりの時間にものを思う分量」の多さを、
 生活に丸抱えしているところなのです。
 仕事が終わり、ひとりの部屋で孤独にあれこれその日のことを考える・・・・・・
 だから翌日に調理場で「昨日のことを考えてきている」
 と思える言動に出会うのです。
 想像や反省を重ねる時間こそが料理人を作り上げるのではないでしょうか。

  斉須政雄 『少数精鋭の組織論』 (幻冬舎新書)より

その通りなんだよなぁ。料理人に限らずプロとしてスゴク的を射た指摘です。

「さ、飲みにいきましょうかっ!」ってのも悪くはないけど、
「ひとりの時間にものを思う分量」減らしてるもんね。

いや、アフターだけじゃないな。

「全社営業だから営業マンじゃなくても現場待機しようっ!」ってことになるけど、
正直大半は「ものを思う」「ひとりの時間」に使えるわけで、その間、
漫画読もうが電話しようがメールしようが昼寝しようが、勝手なわけだけど、
「孤独にあれこれその日のことを考える」のがイイんでしょうな。

「翌日に『昨日のことを考えてきている』」状態がアフターじゃなくて前日の
仕事中にできちゃう!勤務中に、給料もらって・・・
こんな環境をムダにしたら、斉須さんならダメっていうだろうなぁ。

「お客さんが来たか来んか」よりも
「想像や反省を重ね」たか、をお互いに問いかけあう、
そんな会社にウチもなりたいなぁ。

ウスモード
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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