かってに伊吹5 遠望頓挫編

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:日常編 [2010年11月07日 02時00分]
今2010年「かっとび伊吹」大会以来2ヵ月余、直近「かってに伊吹」以来3ヵ月弱、
伊吹山に無音(ぶいん)。検めたいこともあるので、今年5回目の「かってに伊吹」へ。
  
2010年11月6日
伊吹山登山
   
晴れ渡った青空の元、出発地点のジョイいぶきに立った時点、とある事情(後述)で
既に全身疲労、足攣り気味、時刻は…14時半!マトモに山頂往復しても日没アウト。
ライトも防寒着も装備はあるが、ムリは禁物だな…山裾を舐めるだけでヨシと出発。 
 2010Ryozen (28) 2010Ryozen (29)
三之宮神社脇から林道を避けて正規の登山道で進む…違う!道の様子が違い過ぎる!
噂通りに、土が大量に入れられ、ガレの段差が少なくなり、道の折れ端まで整地され、
歩き易さは「東海道?中山道?熊野古道?」の感、先10月13日に徳仁が登山した為。
蛮行をこの目で検めるために来たものの納得できん、息が荒いのは怒りか?疲労か?
たった一人を登らせる為に景観を破壊してまで道を整備(実際は改悪)する、バカモン!
 2010Ryozen (30) 2010Ryozen (32)
一合目到着、今回コレまで、喫煙一服後、登山道をダラダラ駆け下り、スロージョグ。
心ムカムカ、体ムリムリだが、楽しく検める季節モノも…あった!大きなドングリ。
往復約55分の山裾走歩のみ、とんだ「かってに伊吹」もあったものだ、と苦笑いだ。
 
 
以下は「岳行ノート」風に…
 
随分前からですが、伊吹山に登る度に南に見える霊仙山に魅力を感じていました。
季節とルートによってはヒルが待ち構えているようですが、さすがに11月ならば…
行かねばなりません。参考書は、走友しんろくさんの記事にお世話になりました。
 
2010Ryozen.jpg 2010Ryozen (1) 2010Ryozen (2) 2010Ryozen (3)
寝坊と渋滞で出遅れてしまい焦る心を抑えて、米原インターで下り21号線から
醒ヶ井駅前を南下します。川沿いの道や集落はいかにもの感じがして好きです。
「いぼとり公園」に車を停めて、さあ出発。登山道整備もしてみえる西出商店の先を
折れ、清水流れる川沿いに進み、緑のトンネルを通り、上丹生登山口へと走ります。
この谷山谷(たにやまだに)登山道は、山の北麓を流れる沢を西から東へ登ります。
 
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白い石灰岩の河原石の上をグラグラ走り、岩床を這い登り、沢脇の小崖道を走り、
石を選びながら渡渉を繰り返し…土好きのハイカーには歩き難いかもしれませんが、
トレイルランナーには適度な走り辛さがかえって気持ちを燃えさせて小走りに…
私を飽きさせない変化に富んだスバラシイ道です。早くも「また来よう」などと…
気に入りました。くぐり岩を通り抜け、あ、「霊太」の紹介看板…では「ホ~イ、ホ~イ」。
 
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「霊太」は出てきてくれませんが、樹林帯の中にシカの大集団を2度ほど見ました。
しんろくさんオススメの漆ヶ滝、滝壺前から見上げるとナント美しい、水の芸術。
魔洞道口から井戸ヶ洞に進むと沢道とはお別れ、木漏れ陽の中をヒイヒイ登ります。
柏原登山道との分岐・合流地点で八合目、青空も眩しく雰囲気がガラリと変わった。
 
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道の行く手の草原も、近接する山肌の紅葉も、拡がる四囲の遠望も、目に美味しい。
避難小屋から振り向くと伊吹山…やっと対峙する二山を反対から眺められました。
人工的に積み上げたのか?と思えるほど石灰岩が露出した経塚山、あと少しです。
 
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まず最高点(1098m)のある頂へ往復し、次に三角点のある霊仙山頂で休憩します。
伊吹山を背に鈴鹿山系を見渡しながらタバコ一服、うーん、空気も景色も特上です。
二つの頂ともに数十組の登山客で賑わっていました。山ガールも多い、これも特上?
  
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20分程して再始動、経塚山まで戻って今度は榑ヶ畑(クレガハタ)登山道に入ろう。
お虎が池、お猿岩、と一気に駆け下りると、疎林帯の道は走りやすくてタマラン…
 
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煙モクモクの山小屋かなや、ほどなく榑ヶ畑登山口、ここから舗装路走にチェンジ。
(本日唯一見かけた)前方を歩く(?)ランナー集団に背後から近づくと(習性なのか?)
一斉に走りだし、仕方がないので加速抜き、長い下りを走り、川沿い養鱒場を眺め…
最後は足が攣り気味、それでも大会連戦中の良い岳行と、駐車地に走り戻りました。
 
往路(山頂まで):約2時間40分(9時45分スタート)
復路(休憩含む):約1時間30分(13時55分ゴール)
◆所要時間:約4時間10分
 
 
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今般の霊仙山登山コースはイイ!まさに「トレイル・デュ・リョーゼン」である。
伊吹山から憧れ見ていた霊仙山、その山から伊吹山を遠望し、直後に伊吹山では頓挫、
充実だが不完全という変則の「かってに伊吹」も楽しければイイじゃないか…
(帰途に購入したチーズケーキプリンセスの)和栗のチーズタルトを食べつつ思った。
 
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コメント

No title
しんろく URL [2010年11月07日 16時43分] [編集]

霊仙山。お疲れ様でした。
天気も良くいい岳行になりましたね、霊太に会えたら言う事無!これは次回以降のお楽しみということで
写真(23)あたり私も好きなポイントです

今シーズンまだ霊山に行けてません、柏原駅から登頂を目指す「柏原コース」がまだ未踏で約10kmと登りごたえがありそうなので試してみたいのですが、ヒルの脅威の後はクマの脅威…このまま冬に入ると行けず仕舞いになりそうです。

to:しんろくさん
帰山人 URL [2010年11月07日 18時01分]

霊仙山…今まで遠目に山容を眺めていただけでしたが、
今回で各ルートと川筋と集落の位置関係がワカッタ!
まさに岳行のおかげでいい勉強ができて大満足です。
地元にコレほど最高のトレイルコース…羨ましいです!
 
既にスーパーグレート版を思いついています。
醒ヶ井駅~上丹生登山口~[谷山谷ルート]~経塚山~
[榑ヶ畑ルート]~汗拭峠~落合~[西南尾根ルート]~
最高点・山頂~継子穴~[柏原ルート]~柏原駅
考えるだけでオソロシクもタノシイと思いませんか?(笑)

No title
ちんきー URL [2010年11月07日 22時01分]

霊仙山登山お疲れ様です。
念願の霊仙山走破ですか・・・羨ましい
自分も今度「いびがわ」が終わったら霊仙山に行ってみたいですね。
(雪が降る前に、その時は是非ご一緒にm(_ _)m)

それにしてもたった「一人」の為にそこまでやるんですね。
ある意味「恐ろしい国」です日本って・・・
 


to:ちんきーさん
帰山人 URL [2010年11月08日 00時05分]

まぁ本人が頼んでやらせたことじゃないのでしょうが、元々登山を予定していた5月頃、別の行事「みどりの愛護」式典でCOP10にも触れ「緑豊かな環境づくりが一層発展することを願います」と言った徳仁…言ってるコトと捲き起こしているコトに差があり過ぎですナ。ケカチの水で頭冷やして出直してこいっ!って感じですナ。

No title
しんろく URL [2010年11月08日 23時18分] [編集]

距離25~30くらいで、普通の方のコースタイムが10時間くらいになりますか。ということは6時間くらい?
伊吹山登山道完全2往復よりきつそうですね~、

to2:しんろくさん
帰山人 URL [2010年11月09日 09時51分]

そうですね、醒ヶ井駅-上丹生はバス利用とした上でも(つまりこの間は除外して)歩きで計10時間以上じゃないでしょうか?この距離と時間だとコース値を足すだけではキビしいレベルでしょうから…実際もトレラン込み6時間超は覚悟するべきかもしれません。ナメてかかるワケにはいきませんネ。

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Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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