ゾンビ再び山を往く

ジャンル:スポーツ / テーマ:ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2010年03月15日 23時00分]
昨2009年3月、コースもその難度も理解しないままにOSJシリーズ初体験で「ゾンビ山を往く」状態になった「新城」、トレイルレースの峻烈さを思い知らされて約1年…私は帰ってきた!
 
OSJ新城デジカメ画像 244  OSJ新城デジカメ画像 246
参加者が増えた為か駐車場が溢れ、身支度にも慌ててスタート受付へ。 ショート11K出場のちんきーさんに見出され、共に気力と練習の不足を嘆きつつも励ましあっていると、プワォーン、最後尾からスタートした。
新城ちんきーさん撮  新城321
 
2010年3月14日
『OSJ 新城トレイルレース 2010』 32K
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自分の走力では無理に前へ出ても大勢に影響無く退勢になる心得、初盤の急登急降では渋滞発生も予想通りなので、ボチボチと進む。 「あー、このレースはキャンプ場からが本番みたいなもんです」シャクナゲ尾根を登りながら道連れの初参加者に軽口をたたく私。
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晴れ渡った空の下に宇連山を向こう見る東尾根展望台で約2時間経過。 尾根筋からシュートン沢を駆け降り、林道ジョグで途中関門に到着。 「あー、このレースは亀石の滝からが本番みたいなもんです」滝沢コースを登りながら道連れの初参加者に軽口をたたく私。
新城しばしの休息  OSJ新城デジカメ画像 256  OSJ新城デジカメ画像 258
細分したペースダウンで心肺と足を護りながら長い急坂を上ると、尾根に出た途端でトップランナーに出くわし見送るのも昨年と同様。 「あー、去年はこの滝尾根分岐で全下半身クランプだったんです」おぞましい痙攣の記憶を過去形にして周りの走者に軽口をたたく私。
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足ができていない割に足持ちが良いと自惚れて北尾根を目指して走る、…と足攣りが始まり、嫌悪と不安を抑えるため道端で休止し一服する。 「あー、このレースは道程半分のここからが本番みたいなもんです」潰れた足で北尾根をノロノロと進み止まり、止まり進んでも話す私。
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宇連山分岐のスタッフに「このヘロヘロを撮って!」「まだ大丈夫そう」「いや、達者なのは口だけで~す」休憩中走者の失笑を背に進む。 棄権する気は全く無いが、疲労度からみてゾンビ状態への失速確定! 進歩の無い2年連続出走だと自嘲しながら、宇連山頂で約5時間経過。
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コース中で最も気分良く走れる棚山高原へ向う森道、無理に走ればこの後にゾンビ完成が近づくのを承知でも、ヤッパリ走ってしまう。 林道に出て緩い傾斜でも走れなくなり、トレラン談義と励まし合い。 宇連山分岐までの急登連続で、ついに道連れ集団に遅れてゾンビに!
 
ややゾンビ慣れ(?)したのか、ギリギリ制限10時間内はイケる、と思った瞬間の西尾根で転倒し、右ヒザ右ヒジを擦り剥き打撲。 焦燥に新たな痛みをこらえて南尾根を走り進むと、麓のフィニッシュコールが切れ切れに聞こえはじめ、不思議と足の痛みが麻痺していく。
OSJ新城デジカメ画像 269
尾根から最後の降り口で「わずかでも記録を更新できるかもしれない」、疲れ果て降り留まる前方の走者に道を譲らせて本日最速の駆け下り。 「あー、このレースは結局最初から最後まで本番トレイルです」当前の理屈を内心に浮かべながら、ポーズをとってフィニッシュ!
新城ナイスポーズ
新城322 新城323 新城324 新城325
 
タイム 9h24分39秒
 
2年連続で新城の山中に出現したゾンビ、山を往くのは同じだが、今年のゾンビ、道中よく喋ったり叫んだりする奇妙な生ける屍だった。
 
【2010年3月28日 追記】
 
リザルトが出た。

          関門通過     フィニッシュ
今'10大会  2h38分32秒  9h24分39秒
前'09大会  2h34分35秒  9h28分52秒
 
関門通過タイムは昨年より約4分遅く、フィニッシュタイムは昨年を僅かに4分13秒上回ったが、いずれにしろ
 
男女計  529位/543 (ビリ=ドベ14)
男子    490位/504 (ビリ=ドベ14)
男子40歳台 144位/146 (ビリ=ドベ3)
 
年代でブービーだった昨年から、タイムも順位も全く進歩が無い、という惨憺たるものだった。
 
関門通過が私よりも遅くてフィニッシュが最も早い走者は7h24分台、スタートから約3時間で足が死んでしまうことを克服すれば、関門からゴールまで最大約2時間は短縮できるハズ…
 
レース自体を振り返ると(32K)、
総数  677名(昨対+84) (男子629名 女子48名)
出走者 575名(昨対+53) (DNS102名)
完走者 543名       (TO&DNF32名)
完走率 94.4%(対出走者) 80.2%(対総数)
である。
 
トレラン大会に慣れてきたこともあり、口数とオフザケが増え、ファンランを自任しているものの、走力向上無しの自認は相殺しない。 次の機会('11)があったとしても、どう取り組むかの課題は大きい。
 
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コメント

No title
ちんきー URL [2010年03月16日 23時03分]

32kmお疲れ様でしたm(_ _)m
レースレポート楽しく読まさせて頂きました。
やっぱり出場してみると判りますが半端じゃないです「OSJ新城トレイルレース」。
11kmでもあれだけ辛かったのに32kmっていったい・・・
来年は32kmに出場しようと思ってますが・・・う~ん、どうしよう・・・

to:ちんきーさん
kisanjin URL [2010年03月16日 23時21分]

改めて、ちんきーさんもお疲れ様でした。
>11kmでもあれだけ辛かったのに32kmっていったい・・・
私は異様に遅いので中位標準あたりでどう辛いのかは不明(笑)
>来年は32kmに出場しようと思ってますが・・・
当然です!トレラン・山走ブームの煽りでついに今年の
「富士登山競争」は参加資格が実績段階制になりましたね。
ま、これに倣って逆を言えば、各トレランレースのショート制覇者は
とっととロングに進んで頑張らないといけないのかも?(笑)

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Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
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