冷たいコレクター

ジャンル:グルメ / テーマ:コーヒー / カテゴリ:珈琲の記:2009 [2009年11月29日 03時00分]
以前、STARBUCKSの「インスタントコーヒー発売」に異を唱えたが(「航海の果ては?」参照)、ついに来2010年、スタバインスタント「VIA(ヴィア)」が日本でも発売されるらしい。
 
一旦売り出すとなれば無理にでも「味は良い」と言うに決まっているが、「ハワード・シュルツ氏が自宅で妻に出すドリップコーヒーをこっそりVIAに変えたがバレなかった」という話が出てくるところまでくると、噴飯どころかスタバの珈琲を吐き出したくなる。
 
と、創業時のスピリッツを失っていくスタバを勝手に非難し続ける私だが、スターバックスコーヒーに全く無関心なわけでは無い。
これでも、シティマグカップなんぞが少しばかり集まっている。
 
ご当地国内篇(順不同で)
大阪、札幌、広島、仙台、新潟、神戸、長野、沖縄、福岡、京都…のマグカップ。
 STBマグ 国内
 
ご当地海外篇(順不同で)
ロサンゼルス、天津、マドリード、セビリア、北京、
上海、香港、ハイデルベルグ、ソウル、パリ、オーストラリア…のマグカップ。
 STBマグ 海外
 
大半が、妹夫婦が旅先で入手しては私に贈ってくれたもので、
義弟自らのタンブラーコレクションに乗じて労せず集まる反則コレクションである。
 STBマグ 全部
 
並べてみると、規格が統一されているようでされていないものばかり。
大きさ(口径・高さ)のみならず、地の厚さや生地・焼成までが微妙に異なる。
このような「キチンと揃っていないこと」も収集する側の解釈では「楽しさ」になる。
豆売屋に戻れとは言わないが、せめてサードプレイスを捨てるような「楽しさ」のカケラも無い経営施策は軌道修正して欲しい、と冷ややかな心のままでコレクションを続けているのである。
 
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コメント

No title
ちんきー URL [2009年11月29日 21時49分]

凄い数のマグカップ・・・
置き場が大変なんでは?

最近帰山人さんの記事を読んで思うことは「本物を知らない」ってある意味幸せなんだって事ですね。
お陰で自分なんか「インスタントコーヒー」を「珈琲」と思ってガブ飲みしても何の違和感も無いです・・・
(基本はジャンクフードの食べすぎで舌が鈍感なんだと思いますが)

ですが知らないままでは本当の意味で「幸せ」ではないのでいつかは本物の「珈琲」を飲みたいと思ってます。

その時はまた参考にさせていただきますm(_ _)m



to:ちんきーさん
kisanjin URL [2009年11月29日 23時31分]

スタバの発売姿勢を責めてはいますが、VIAをまだ口にしていないので、私も存外イケると思う余地はあるのですよ。ただ問題なのが値段、1杯分=1ドルという価格通りで日本に上陸すると…ちんきーさんご愛飲缶コーヒー約3本分のインスタントコーヒーってことに…
ま、本物だろうが偽物だろうが金額にみあう珈琲であることを願うばかりです。特に嗜好品は、ウマけりゃ文句はありませんからね。

No title
しんろく URL [2009年12月01日 22時10分]

リーマンショックの時には、アメリカで、AMのレシート持ってくれば、PMの購入は何でも半額とかいうキャンペーンをやって話題になったのを思い出しました。
上場会社ですから、なりふり構ってられないのでしょうね。

No title
ナカガワ URL [2009年12月03日 04時33分]

アートコーヒーから分社したアートカフェがゼンショーに買収です、と。コーヒー業界がマンガ版「ナウシカ」の粘菌みたいにくっついたり離れたりしているのを目の当たりにして、生物多様性の維持継続云々といっていられないくらい、人工の社会という名の「生態系」は危機です。飲食業とかサービス業という「業態」が蠢く中で、自家焙煎店という「業種」が独立を保てるかどうか、「風の谷」のような舵取りが要求されているみたいです。「風の谷」と「山谷」が重なりますねえ。これからキサンジンさんのことは、コーヒー界の「ユパさま」と呼ばせていただきます。

to:しんろくさん
kisanjin URL [2009年12月03日 10時17分]

スタバの日本進出当初は、ひねったカスタマイズでパートナーを困らせたり、ブラベをオーダーしてフォーマーが凄い音を響かせるのを楽しんだりしていましたが、一通り遊んだ時期も遥か昔のような…今の私にはどんなキャンペーンでも積極的に利用する気にはなれそうもありません。何かが変わってしまった…

to:ナカガワさん
kisanjin URL [2009年12月03日 10時28分]

誰が「ユパ」ですかっ?!私は腐海とも不快とも共に生きる達観には至ってません。まぁ、粘菌が蠢くくらいは仕方無いとしても、山谷や地方都市の自家焙煎店が、大海嘯に飲み込まれてしまわないことを願うばかりであります。

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Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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