斑尾を歓走する

ジャンル:スポーツ / テーマ:マラソン / カテゴリ:走の記:大会編 [2009年10月05日 19時00分]
トレラン大会初参加の友人Mと会場へ向かい、高原ホテルで前泊。
夜も明けぬうちに珈琲を淹れ身支度をしていると、
「兎追いしかの山」斑尾高原に浮かぶ朧の中秋の名月(日付は翌日だが)。
斑尾0
昨2008年と同じ「秋のトレラン2週連戦」の2戦目、
すべてがウブでワクワクだった、あれから1年…私は帰ってきた!

2009年10月4日
『斑尾高原トレイルランニングレース 2009』 50K

すばらしい1日を予感させる晴れ渡った空の下、スタート。
斑尾1  斑尾2
朝から陽射し強く、最初のゲレンデ登りで早くもアームカバーを外す。
だが、森に入ると靄(もや)ってきて幻想的な乳白色世界を走る。
斑看3  斑尾4  斑看5

再び晴天下、斑尾山菅川登山口へ向う林道途中、最初の絶景ポイントを通過。
斑看6  斑看7
第2エイド登山口から先は、記憶も新しい今夏の単独登山と同じルート。
(「斑尾を汗走する」参照)http://kisanjin.blog73.fc2.com/blog-entry-152.html
直前を行く走者に話しかけ、大明神岳の眺望をエサ?に励ますガイド気取り。
斑看8  斑尾9
そのガイド本人も(予想通りでも)喚声をあげてしまう絶景かな。
景色に興奮したまま斑尾山頂を越えてゲレンデ下り、半ば予想通りの足攣り気味。
第3エイドで塩まみれのジャガイモをもらって復活!

飛ばし過ぎ注意の警告看板を無視したくなるほど、このコースはヤバイ!
斑看10  斑尾11  斑看12
袴岳へのブナ林に入ると、前後に走者が切れてしばらく単独行、
鳥のさえずりに混じりパシュッというドングリが落ちてくる音が続く。
この季節感に酔っていると、ドングリが頭に直撃、罰としてお持ち帰り。
斑看13  斑看14
袴岳山頂直後は湿った落ち葉が厚過ぎて滑りやすかったが、
その後はコース最上のトレイルがやってきて、写真撮りも忘れて走る走る走る。
斑尾A  斑尾B

森から出ると、越えてきた斑尾山を眼前に林道を進む。
第4エイドでお待ちかね笹寿司を頬ばり、持参のタバコを地ベタ大の字で一服。
斑看15  斑尾16
毛無山登山口から、これがトレラン2戦目の走者と初心者トレラン談議。
喘ぎながらも喋りまくっていると、ついに来たクランプで毛無山山頂で小休止。
斑看17  斑看18
最後の第5エイドに「コーラが欲しい~っ!」と叫びながら走りこみ、
コーラ3回おかわり、ついでに2度目の笹寿司も頬ばる。

前回と変わらない自分の展開に萎えるが、爽やかな風吹く草原まで進む。
1年前、大会数日前に病死した知人が風になって励ましてくれたこの草原、
斑尾19
唯物論者失格の「大ママ(知人の愛称)、今年もオレは完走するからな!」

「復活しましたね」「いや半分攣ったままですよ」「もう行くしかないですよね」
希望湖畔あたりからは、おなじみ鈍足走者同士の励ましあい、これも醍醐味。
斑看20  斑看21
出ました、ゴールが見えてから迂回させてゲレンデを登らせるイジワル。
最後の激励看板の向こうに人影、石川弘樹プロデューサーとハイタッチ。
斑看22  斑看23
ゲレンデを精一杯駆け下り、「ヨォッシャアァー」叫びながらフィニッシュ!
斑尾C  斑尾


タイム 7h11分52秒

斑尾24
ご褒美の豚汁をすすりこみ、芝生に寝転がって友人Mのゴールを待つ。
7時間半、8時間、8時間半…制限時間が近い、やはりキツイか?
来た!8時間38分台で初トレラン見事完走!よくやった!

Madarao Forest Trails 50km は最高に楽しめるトレラン大会、
斑尾を完走し、汗走し、歓走した満足感を存分に堪能した。
【2009年10月5日 追記】
リザルトが出た。

総合 150位/338(完走者)/373(出走者)/404(エントリー)
男子 127位/239(完走者)/265(出走者)/288(エントリー)

ほぼ中位の完走である。

第一関門時点で199番目と言われたので、男女別なのか計なのか不明だが、
後半に順位を上げていることは間違いない。

ちなみに昨年のリザルトは

総合 256位/354(完走者)/384(出走者)/410(エントリー)
男子 194位/259(完走者)/281(出走者)/301(エントリー)

だったので、ざっと、総合で約100位、男子で約50位程度のUP。

タイムは昨年よりも42分強短縮、時速にすると0.62km/h上がった。

今回は出走前から、激励看板を主に写真を撮りながら進み、
予想タイムは設定しないことにしていた。

まあ良しとすべきであろう。
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コメント

No title
ちんきー URL [2009年10月05日 21時16分]

レースお疲れ様でした。
すばらしいレポートでこの前の三河高原のレースでの苦しさ楽しさを思い出しながら読ませてもらいました。

かなりモチベーションが上がりました。

自分ももっと鍛えて「Madarao Forest Trails 」に出場しようと思います。


それにしても2週連続のトレイルレース出場凄いですね!

自分もそんな風に走れるようになりたいです。

何時の日か帰山人さんと一緒に走れることを夢見て。

本当にお疲れ様でしたm(_ _)m


to:ちんきーさん
kisanjin URL [2009年10月06日 00時05分]

レポートお楽しみいただけたようで幸いです。
そうですね、(初心者の私が言うのも僭越ですが)Madaraoは
走力や経験を超えて全ての走者が楽しめる極上レース&コース
ではないかと思います。 目下オススメNo.1!
私と走っていただけるのは有り難いのですが、「夢」じゃありませんよ。
問題はそこまで手を広げるかどうか、ですよね…
だってちんきーさん多趣味そうだもん(笑)
でも興味があれば是非、チャレンジしてください!

No title
しんろく URL [2009年10月06日 22時42分]

 実は、斑尾(15k)は家族旅行もかねて、今年エントリーするつもりでした。6月中ごろ、公式ホームページ見たらすでに打ち切っていて・・・というお粗末なミスで出場機会を逃してしまいました。

to:しんろくさん
kisanjin URL [2009年10月08日 11時19分]

今年は50Kが4日弱、15Kが1週間で定員終了でした。
会場でも石川プロデューサーが「クリック戦争は避けたいのに」
と嘆いていましたが、打開策は見出されていないようです。
50Kは来年の20人分だけ今年の出走者から抽選クジで優先枠
を与えられましたが、クジ運生涯ゼロの私は当然ハズレ。
20人分定員を増やさない限り、来年のクリック戦争は激化することになってしまいますね。

長野マラソンとかハセツネとかの状況もスゴイ事になっているようだし、
「ミス」とかでは片付けきれない問題が…
走るレースより前からエントリーレース?ってのは、
なんだかなぁ、と思います。

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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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