たとえ悲しき玩具でも

ジャンル:スポーツ / テーマ:マラソン / カテゴリ:走の記:日常編 [2009年09月08日 02時00分]
5年前2004年9月に石原都知事会見で「東京大都市マラソン」構想が浮上した時点では、私はマラソンなんぞに微塵も興味が無く、反感を抱いた。その後、「東京国際マラソン」や「東京シティロードレース」を潰し、「青梅マラソン」を始め数々の伝統市民大会をも足蹴にした、この「石原ごり押しマラソン」という経緯は、今となっても許し難い。石原都知事は「東京マラソン」を2016年「東京オリンピック」構想に向けた気運を醸成する為のイベント戦略であると位置付け、明言している。「イベントのためのイベント」という玩具扱いを受けているようで、不快だ。
 
今2009年9月2日のIOC「評価報告書」公表で一喜一憂している2016年夏季五輪大会の招致狂騒も、来10月2日のIOC総会まで。先7月28日には「ラグビーワールドカップ」の2019年大会が日本開催に決定し、 今9月7日には「サッカーワールドカップ」(2018年or2022年)の日本招致委員会設立がFIFAに報告されるなど、五輪以外でも目が向く世界政争的なスポーツイベントには困らない状況になってきた。さて五輪招致で東京が落選しようが私は構わないが、「東京マラソン」まで厭(あ)いて捨てる玩具のような扱いだけは避けて欲しいものである。
 
「東京マラソン2010」参加者申込み状況(2009年9月2日東京都発表)
フルマラソン 272,134人 〈定員32,000人〉 倍率8.50倍
 
私は、3年前から「東京マラソン2007」の倍率を約3倍(実際は3.10倍)、「2008」は約5倍(実際は5.20倍)、「2009」は約7倍(実際は7.54倍)、初回から連続3年、締切より前に予言していた。驚異の的中率! 初回から連続3年、抽選に漏れて不参加である。驚異の落選率?
 
「2010」の予言倍率は約10倍だったのだが、そこまでは伸びなかったか。今回は予言が外れたので、換わって抽選に当たるのでは…自ら忌み嫌う「根拠の無い」「非論理的」な憶測でしかないのは承知の上、だが私は「予想屋」じゃあ無くて、「走者」になりたいだけなのである。たとえ悲しき玩具でも、元はハンタイ、今はハシリタイ…10月2日五輪当落よりも10月13日マラソン当落に注目の秋だ!
 
【2009年10月15日 追記】
 
問:東京マラソンに4回連続で落選する確率を求めなさい。
 
解:公式データの各年申込者数から各年定員数を除いた数を落選者数と想定して、落選率を求めることとする。
 
答:41.89%
 
で、注目の秋が来て、この当たらない悲運約4割の人になった私。
 
前回は落選で腹がいない勢いを荒川フルにぶつけたが、今回は特に何もするつもりは無い。 少し醒めてきた。
 
それよりも、今後のマラソン大会全般のあり方を考える機会にしたい。
 
3万人規模のマラソン大会を、東京一極集中を嫌って道州単位あたりで各地に企画してみるべきか? でも、花のお江戸じゃないと集まらないか? いやいや、真っ向対抗するよりも中身の趣意や質を変えた大会でいくか?
 
いずれにしても、知事とか市長とかが唱える話ではない企画、例えば、「東京夢舞いマラソン」とか「黄金街道鶴岡100kmマラソン」とか「さくら道270kmウルトラ遠足」(ネイチャーランでは無い!)とかの匂い、そんな匂いのある企画を模索してもいいのではないか…例に挙げた大会はオマエが参加してみたいだけだろう!って? …それも否定できないな。
 
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
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