焚かれないSL

ジャンル:学問・文化・芸術 / テーマ:思うこと / カテゴリ:あ・論廻 [2009年08月17日 02時00分]
2009年8月
「盆休・ETC1000円・静岡地震高速不通」渋滞を押して、14日深夜に実家帰省。
翌15日に故郷LSD走していると、地震の被害や傷跡があちらこちらに。
大井川を挟んで周回のつもりが、通行止めを食らって迂回したので、思わぬ
「炎天下に車一台人一人通らない茶畑台地を縦横無尽ラン」になってしまった。
で、16日は休養がてら「川根温泉 ふれあいの泉」で温泉入浴。
無加水無加温の源泉かけ流しでSLが見える温泉(500円)としては、
出身地元贔屓を抜いても一浴に値する名湯と言わせてもらおう。

露天風呂に浸かっていると丁度SLが黒煙を吐き出しながらやって来た。
汽笛を鳴らしながら大井川を渡るSL、車窓の乗客が皆こちらに手を振るので、
全裸の私も両手と股の棒状突起物を左右に振り返す。恒例行事だな。
川根弁当
館内広間で「かわね温泉 うまい! ちゃちゃ弁当」を食べ、
川根クレープ
隣設のクレープ屋で「チョコキャラメルナッツ生クリームクレープ」を買い食い。

「大井川鐡道株式会社 公式ホームページ」のタイトルキャッチは、
「SL(蒸気機関車)動態保存のスペシャリスト」となっている。
確かに「生きているSL」を見ることができるわけだが、
SL1 SL2
大井川下流のほとり、人目に着かない引き込み線では、
SL3 SL4
3両の「死んだSL」を見ることもできるわけで、
(復活は可能なのかも知れないが、素人目には野ざらし崩壊寸前の墓場)
先の大鉄うたい文句が虚ろ空々しく感じられるのは私だけだろうか?

生きていた頃は自らに火を焚きまくって仕事していただろうに、
今夏「お盆の送り火」をこの3両に焚いた奴はいないだろうなぁ…
無信心の私だが、「田舎商売の表裏」を眼で捉え肌で感じる場所として、
我が故郷の「死んだSL」墓場にはまた参ろうか、と思っている。
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鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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