カラメルまちアート

ジャンル:学問・文化・芸術 / テーマ:art・芸術・美術 / カテゴリ:観の記:美面 [2018年04月16日 23時30分]
2018年4月14日・15日、美濃加茂の中山道太田宿界隈で開かれた催事に遊ぶ。「イ 木 yasumi」は、9日間の展覧会の皮切りを「MARGINALIA」に併せて、ワークショップも絡めるアート催事。「MARGINALIA」は、太田宿で既存の3店舗と新たな3店舗に17の臨時出店を加えて、「イ 木 yasumi」を‘まちアート’として絡めるマーケット催事。覘いてみよう!
 
 カラメルまちアート (1)
「イ 木 yasumi」(やすみ) 小川友美〔版画〕 田代裕基〔彫刻〕
 企画: STUDIO2-2-2(加藤恵)/Studio Riverbed(田原由紀子)
 会場: 岐阜県美濃加茂市太田本町 林邸(空き古家)
 カラメルまちアート (2)
「MARGINALIA」(マージナリア) 余白的創造市
 会場: Gallery crossing(クロッシング)/WOHL HÜTTE(ヴォール・ヒュッテ)
    /コクウ珈琲/nipponia(ニッポニア)/rofmia(ロフミア)
    /yatra(ヤトラ)/イ 木 yasumi展示会場
 
 カラメルまちアート (3) カラメルまちアート (4)
「イ 木 yasumi」については先般にプレイベントへ参加したし、会場となった林邸は「きそがわ日和2016冬 時の指紋」でも見ていたが、今般は小川・田代両氏の作品が空き古家に溶けこんだ展示が好い。曇りのち雨の14日、曇りのち快晴の15日、日ごと時ごとに風情が変化して面白い。「余白を刻む」と題されたワークショップに遊ぶ人たちを眺めながら、人と木(植物)との‘間’を探れば…移ろう時を刻み取って休み留めようにもまた移ろう。
 
展示や商品や造作を観て、開業や運営の裏話を聞いて、飯を差し入れたり差し入れられたりして、催しの道具を運んで、撤収を手伝って…会期両日の昼から夜まで太田宿の会場を何度も往復して、来場者なんだかスタッフなんだかわからない時を知人らと雑談しながら楽しく過ごす(交流した皆さまに感謝申し上げます)。もっとも面白かったのは、ワークショップの下準備で銅板のプレートマーク加工(ビゾーつけ)を体験したこと…これ‘裏’ワークショップじゃん(笑)
 
 カラメルまちアート (5) カラメルまちアート (6)
‘まち’に‘アート’を絡めるには多様な形態がある。行政を絡めるアートフェスのように規模を追うカタチもある。業者を絡めるアートフェアのように売上を追うカタチもある。他方で、続ける人や挑む人が集って「イ 木 yasumi」を「MARGINALIA」に絡めるような催し方もある。それは、まさに余白に置かれた傍注くらいのもので、休止符を余白に刻む程度のものかもしれない。けれども、‘まち’の空き家も余白といえるからこそ、移ろうても絡めるカタチがある。そして、観て歩きを絡める、買い歩きを絡める、食べ歩きを絡める、そこに何とも言えない融通と闊達の清々しさがある。これぞ、絡める(カラメル)まちアート…帰宅後に自作のキャラメルマキアートを喫しながら想い返して笑った。
 
コメント (0) /  トラックバック (0)

コメント

この記事にコメントする

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://kisanjin.blog73.fc2.com/tb.php/1120-0ce72c9d
編集

kisanjin

Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

09 ≪│2018/10│≫ 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
Powered by / © Copyright 帰山人の珈琲漫考 all rights reserved. / Template by IkemenHaizin