サブフォーへの道程~(11)そして、サブフォー達成へ

ジャンル:スポーツ / テーマ:マラソン / カテゴリ:走の記:サブフォーへの道程 [2009年01月11日 00時00分]
思いの他、トレランに気持ちが傾いた私だが、かえってそれが
「次の『いびがわ』フルでは可能な限りサブフォーを狙いたい」
と心密かに思わせるようになっていた。
もし仮に今後トレランに浮気(?)しようにも、
自分で思い描いたロードランのサブフォーを放棄するのは、
不細工な仕儀である。
それならばできる限り、決着を早く!
後から思えば、浮気どころか、本気で後妻が欲しくて
前妻との決着をあせっているような不埒なモチベーションである。
しかし、気合充分になる理由など何でもよいのだろう、何事も。

2008年11月9日
『2008 いびがわマラソン』 フル

前年の体調よりははるかに良好な大会当日を迎えた。
マラソンを意識して走り始めて3年弱、「ひと区切り」をつけたい。
その為には手段を選ばない。途中、歩いてもよい。休んでもよい。
サプリメントもカーボショッツも使う。芍薬甘草湯顆粒も使う。
ありったけの自前ドーピングである・・・そしてスタート。
前半の悪癖オーバーペースを警戒して自重し、
後半に余力を残す目論見だったが、
大会直前に突如決まった引退直後の高橋尚子ランナーの
ゲスト来場渋滞で早くも出遅れて焦る。

過去完走の戦歴データと10キロごとのラップを比較してみると、

     今大会     前大会(掛川) 前年同大会   初大会(掛川)
-10K 58分25秒   52分43秒   54分59秒   56分42秒 
-20K 52分26秒   55分58秒   49分09秒   53分37秒
-30K 54分50秒   58分42秒   53分14秒   62分48秒
-40K 59分39秒   99分23秒   79分20秒   82分00秒

と、私にしてはかなりペースを安定できた。
実際は35キロ付近からクランプが酷くなり始めていた。
ラスト3キロは、サブフォー目標が無ければ
決して一歩も踏み出さないであろう攣りっぱなしの足と、
一呼吸ごとに荒く響く喘鳴との苦痛地獄。
周囲をいくランナーと違って、私にだけは沿道応援の子供の声が止まる。
鬼のような形相と異様な雰囲気だったのであろう。
ここまでしないとサブフォーを達成できないのならば、
意味があるのだろうか?、と遠ざかりそうな意識の端で思いながら走る。
タイム 3h56分51秒
ついに、サブフォーを達成!

フィニッシュアーチが見えてからゴールラインを踏むまで、
自分の目標達成の瞬間に自分で酔いしれていた。
ゴール後は、満足感も虚無感も予想以下の冷静な感覚だった。
しかし、今振り返っても、全体としては自分なりの覚悟を実現し、
満喫したレースだった、と想っている。
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Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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