舐めてフルを走る(1)

ジャンル:スポーツ / テーマ:マラソン / カテゴリ:走の記:大会編 [2009年03月16日 01時00分]
春の連戦の3レース目は、2009年初のフルマラソン。
今回のテーマは「舐めて走る」。そのココロは?

「舐めて走る~その1」=「テーマが無いのがテーマ」
そもそも今回の大会は、連続3回目の東京マラソン抽選落ちに
腹立ち紛れの勢いでエントリーしてしまった嫌いがある。
しかも、念願のサブフォーを達成してしまった後なので、
今ひとつ燃え上がるものが無い。だからといって、
いまさら無理してテーマを捻り出すのも難しいし、意味が無い。
そこで、「何も組み立てず、何も計算せず、ただ走る」という
行き当たりばったりの大会参加、ということにした。
以前の海外大会で失敗している通り、フルマラソンを「なめる」と
トンデモナイことになるのは承知だが、わざと「なめて」走ってみよう。

2009年3月15日
『第12回 東京・荒川市民マラソン in ITABASHI』 フル

万単位の参加者が集まる大レースに出るのは初めてである。
前日の大会受付時の悪天候が嘘のような、晴れわたった青空の下、
レース参加で初めて音楽をイヤホンで聞きながらのスタート。
さすがに走者が前後に延々と続くが、予想よりは走りやすい。
水、スポドリに加えて、バナナ、オレンジ、あんパン…と、
嫌いなレーズン以外、給水所にあるものを全部頂戴して楽しんでいく。
ちょうど半分の折り返し地点で計時を見ると、2時間を切っている!
「これは、恒例?のバックリ、30Kの壁、筋ケイレンで動けなくなる」
という嫌な構図が頭をよぎるが、今回は何も賭けていないので、
「ちょっとペースダウンしても、いけるところまで行って、
酷いクランプが来たら1時間位休んでから歩いていければそれで好い」
という、予定通りの「なめた」対処で走り続ける。
気が楽な分だけ、後半の口と腹はさらに意地汚くなって、
あんパンは丸ごとでもらうわ、金芽米おむすびは両手に持つわ、で
30Kを過ぎる。さすがに疲労感はあるが、足が完全に攣る気配は無い。
名物シャーベットステーションまで来たので、立ち止まって1個全部完食。
それでも筋ケイレンが来ない。嬉しいような怖いような奇妙な感覚に襲われる。
そして、3個持参していた秘密兵器の最後の1個を口に入れ、
「よーし、ダメもとでサブフォー狙うか」と走り始めた。

(続く)
コメント (0) /  トラックバック (0)

コメント

この記事にコメントする

トラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://kisanjin.blog73.fc2.com/tb.php/102-f96073a5
編集

kisanjin

Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

07 ≪│2017/08│≫ 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Powered by / © Copyright 帰山人の珈琲漫考 all rights reserved. / Template by IkemenHaizin