再発見の新梢 前篇

ジャンル:グルメ / テーマ:コーヒー / カテゴリ:珈琲の記:2017 [2017年03月21日 01時00分]
コーヒーの世界を再び発見する者は、‘フラヌール’(flaneur:風来人)なのか? そこに新梢はあるのか? 日本コーヒー文化学会(JCS)の焙煎抽出委員会による分科会催事、その集会に参加するべく東京へ。コーヒーの世界に‘再発見’(rediscovery)の新梢を求めて遊び歩く、つまり「再発見の新梢」…
 
【集会前前日の新梢】 2017年3月18日
 
 再発見の新梢 (1) 再発見の新梢 (2)
春の彼岸は三連休初日の昼下がり、道路渋滞で到着が遅れた高速バスをバスタ新宿で降りる。乗り疲れたので、新宿駅東南口駅前広場で満開を迎えたコヒガンを花見して憩う。腹が減ったので「BERG」(ベルク)へ。ジャーマンブランチのビアセットを立ち飲み立ち食い。
 
 再発見の新梢 (3) 再発見の新梢 (4)
中央線快速で移動して東京駅で降りると、目の前に中央本線の0kmポスト。駅舎内の「東京ステーションギャラリー」で企画展を観る。北口ドーム部の回廊から人波を眺めつつ、高遠から桜を移したり起点でない駅に起点標を移したりする忙(せわ)しなく危うい都市‘東京’を笑う。
 
 再発見の新梢 (5) 再発見の新梢 (6) 再発見の新梢 (7)
今般に連泊する宿「ホテル アクセラ」にチェックイン。徒歩1分で、「café Bach」(カフェ・バッハ)へ。久しぶりにカウンター席へ座り、シュークリームをおやつにしながら、中国の瑞麗は江東農園の「翡翠」を飲む。「濁りが無くて味わいが深いなぁ」などと山田康一氏と談話。空いたところで喫煙席を借りて、一服しながら中川文彦氏とも談話。戻った宿の部屋でヱビスの桜デザイン缶を晩酌にしながら、「雲南でも中南米やアフリカに匹敵するコーヒーが採れるようになったんだなぁ」と「再発見の新梢」を独り呟いた。
 
【集会前日の新梢】 2017年3月19日
 
 再発見の新梢 (8)
日の出とともに遊び走り、宿からスタート。今般は写真撮り無しで隅田川の橋を眺めながら、題して「ギリシャの犬ラン」(御手洗潔シリーズの小説「ギリシャの犬」による)。往路は、白髭橋を渡らずにカモメと戯れながら右岸の隅田川テラスを南下する。合流する神田川の柳橋を渡り、霊岸島の水位観測所から佃大橋を眺める。中央大橋を渡って石川島公園を駆け、派川の相生橋を渡って越中島公園を抜ける下流域での周回走。復路は、レガッタが川面を走るのを見ながら左岸の隅田川テラスを北上する。「ケルンの眺め」を眺めて小名木川の萬年橋を抜け、吾妻橋で浅草へ渡ってから、吉野通りで宿へ戻って約20kmを2時間17分でフィニッシュ。
 
 再発見の新梢 (9) 再発見の新梢 (10) 再発見の新梢 (11)
カフェオレとチョコケーキで朝の「カフェ・バッハ」に憩う。ママ(田口文子氏)と談話しつつ、インディアAPAも喫する。青山の国連大学前広場で催されている「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2017 Spring」へ。相変わらずの大盛況。目をつけていた「PRANA CHAI」(プラナ チャイ)を試飲、牛乳では塩と蜂蜜を、アーモンドミルクでは生姜や胡椒を強く感じて面白い。会場内で上映されるコーヒー映画を観る。
 
 再発見の新梢 (12) 再発見の新梢 (13) 再発見の新梢 (14)
「Mi Cafeto C'est Délicieux ! AOYAMA」(ミカフェート 青山店)でグランクリュのコトワ(カトゥーラ)とアマンディーヌを味わう、美味い。「Gentle Belief」(ジェントル・ビリーフ)でトマトソースのパスタとイタリアンブレンドを味わいながら、浅野嘉之氏と談話。戻った宿の部屋でヱビスのジョエル・ロブション華やぎの時間缶を晩酌にしながら、「コーヒーフェスでコーヒーを一切飲まなかったので、以前と違って胸やけ無しだったなぁ」と「再発見の新梢」を独り呟いた。
 
花は咲き、起点は移り、滑稽は孵り、人は駆け、街に集い、世は流れる…‘再発見’の遊び歩きは続く…
 
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Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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