走失感を吹き飛ばせ

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:日常編 [2011年03月28日 23時00分]
開催を中止(OSJ新城32K・日本平桜23.4K・長野42.195K)、または延期(STY90K)、
あるいは可否検討(野辺山ウルトラ100K)…東日本(東北関東)大震災によって事前に
エントリーしていた大会も次々と影響を受け、走失感(?)に苛(さいな)まれていく。
渦中に「今日時点(2011年3月16日)での判断は…予定通り開催」と気高く断言した
春日井青年会議所が主催する大会、私は帰ってき…あ、初開催だし地元だぁ(笑)。
 
2011年3月26日
「春日井100キロウォーク」

大会会場の中部大学で受付を済ませ走友ちんきーさんと合流、晴天であるものの
時季に外れた低気温の予報を憂いながら身支度、ゼッケンメッセージは「熱願冷諦」。
春日井100W 春日井100W (1) 春日井100W (2) 春日井100W (3)
歩大会を「かってに走大会」にする挑戦は「FSZ開港記念県民ウォーク」以来、半ば
趣旨違反かと気後れしつつグラウンドに立てば…ケッコウ走る気満満の方もいるナ。
我が故郷から参加の「島田を走ろう チームリバティ」ジョージさん、彼の記事に私と
同様参戦コメしたま☆のさん、新たな仲間も加えて談笑しつつ後尾で11時に出発だ。
 
春日井100W (4) 春日井100W (5) 春日井100W (6) 春日井100W (7)
大学構内から155号線へ降りて19号線をゾロゾロと歩く撮る喋るの当初数キロ、
周囲と雑談中に情報を得て「エッ?野辺山ウルトラも中止が発表されたの」ガックリ、
それはそれで哀しくもあるが往路は緩くでも走る予定の私、独り先行で走り出す。
  
春日井100W (8) 春日井100W (9) 春日井100W (10) 春日井100W (11)
春日井市から名古屋市に入る勝川橋、並んだ走者に声をかけるとまたも静岡県人、
なんと故郷の町内で育った後輩は「エッ?石上みよさんのご子息…失礼しましたぁ!」、
奇遇も嬉しく喋りまくりながら共走し、あっと言う間に第1CP(約15K:小川のローソン)
到着、「鮭・昆布・梅どれがいい?」「(鮭は次にして)じゃあ昆布」の握り飯をいただく。
街中ランは信号停止が頻繁、だが枝垂桜(広小路葵交差点)の花見待ちは楽しい時間。
空港線入り南下そのまま1号線突入、石上さん相手に道案内兼時事走談を続けるが、
笠寺(前浜通)から先行を促され再び一人旅、ついに名古屋市を抜けて豊明市に入る。
  
春日井100W (12) 春日井100W (13) 春日井100W (14) 春日井100W (15)
累積走行30Kを超えて疲労が回り始め喫煙休憩…あ、ちんきーさんからケータイ
着信無視してた「もしもし、ゴメンね」、数キロ後続を確かめ先行してCP待ち予告。
ふと隣に並んだ走者は「駿府ハーフ」のTシャツ…話しかけると、これまた静岡県人!
新たな若き(27歳)道連れは磐田市の方、コレ本当に愛知県内の大会かぁ?(笑)
陽が傾き始め風が強くなってきた中で刈谷市に入って第2CP(約35K:今川町の
セブンイレブン)到着、「鮭で…エッ無い?トホホ」で梅干の握り飯、持参のジェルも。
え?このまま走ると次のCPは設置前でお汁粉無し?でも走れる限りは走っていくゾ。
 
春日井100W (16) 春日井100W (17) 春日井100W (18) 春日井100W (19)
折返し第3CP(約50K)で待つとちんきーさんに電話して、知立市・安城市・岡崎市と
磐田の方を相手に喋り共走、その間に日没風が強まり日が暮れて気温も急降下。
折返してきた先行ランナーに声をかけつつ進み、第3CP(矢作町のサークルK)到着、
激寒の夜ランに備えて下着をメリノウールにして帽子も交換しアウターも上下に着て
ちんきーさんをのんびりと待つ…が、寒い!コリャ後続のウォーカーは大変だゾォ。
若き道連れの先発見送ると、ちんきーさんが来た。計50分大休止後、復路へ始動。
  
春日井100W (20) 春日井100W (21) 春日井100W (22) 春日井100W (23)
累積9時間近く経過、クランプの徴候は無いが中足骨部の痛みが左まで出始めたゾ、
まだ走ることは可能だが、ここからはちんきーさんとオヤバナで高速ウォークとする。
3K弱進むと対面の後続者はおぉジョージさんとま☆のさん!記念撮影でエール交換。
歩道橋越えの階段衝撃を怖れるちんきーさん、既に未踏の負荷だから無理もない。
藤田屋大あんまきを当てに道を渡れば既に閉店ガックリ休憩、戻って石上さん再会。
横綱ラーメンの誘惑を払ってガシガシ歩けばスグ!走って駆け込む第4CP(約65K)、
残っていた握り飯も凍りそう、体感温度0℃に近いか?往路でリタイア収容も激増か。
  
春日井100W (24) 春日井100W (25) 春日井100W (26)
刈谷市から豊明市へ、対面する後続者の覇気も次第に減じてついに姿が無くなる、
闇夜の舗装路をひたすら歩く厳しさは勾配トレイルとは一味違うなぁ…眠い寒い痛い、
鵞足に違和感マズイぞ。名古屋市に突入して疲労を嘆きながらも喜ぶちんきーさん、
途中のローソンでトイレ休憩するも口数が徐々に減り鈍麻し脈が上がって息苦しい私。
仮眠宣言の石上さんを残して進むも、自身も体動かず鶴舞のファミマで余儀なく休止。
半日ぶりに見る枝垂の夜桜が励みか?復活の石上さん共々に第5CP(約85K)着。
最後の握り飯を頬張り、冷えの拘縮を嫌い即出立したちんきーさんを追って独り進む。
春日井市に入って遠目にちんきーさんを捉えるもローソンで眠気覚ましの喫煙一服、
黎明の冷え込みは酷いが気分は回復、毎度の走テーマ曲を聴きながら爆歩の開始!
ちんきーさんに追いついて「お待たせしました、スーパー帰山人です」は虚勢の極致?
抜いた私に追いすがり「20時間内完歩」を強請(ねだ)る女性参加者を加えて歩く。
夜が明けて見知った道でも疲労で距離感も曖昧、ちんきーさんの信号数刻みが励み、
19号線を離れ155号線から折れ中部大学のキャンパス舎群が見える、もうスグだぁ。
  
春日井100W (27) 春日井100W (28) 春日井100W (29)
最後の上り坂「また走るんでしょ」とちんきーさんが笑う、その通り爆走しフィニッシュ!
19h43分(自己計測)は、過去の走大会を超えて100K移動の最長時間最遅記録。
  
春日井100W (30) 春日井100W (31)
完歩賞を受け取り朝の陽射しを浴びつつ一服…ウマイ!先んじ完歩の磐田人、見事!
居眠り半分で石上さんを待つが来ないナァ、あ、ゴール前で仲間待ち?じゃお先に~、
痛む足を引きずりながらちんきーさんと回想談話して駐車場で解散!帰路の19号を
車で通れば歩道を進むウォーカー達、窓を開けて「フィニッシュ近いゾ~」絶叫応援。
 
今大会は静岡県人との奇遇のリレー共走共歩だった、「静岡人にツッコム愛知人」役
ちんきーさんにも和み笑わせられたなぁ、愛知の「PSオスス麺・しお味」を啜りながら、
中止・延期の5大会「走失感」を一時吹き飛ばした地元の走り歩き大会、満足感を味わった。
 
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kisanjin

Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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