ジ・エンターテイナー

カテゴリ:ウスモードさんアーカイブ [2008年09月29日 16時01分]
今日ハ ウスモードです。

私は基本的に「映画」を「俳優」で観ません。
昔から「好きな俳優は?」と尋ねられると答えに窮します。
大体、「映画」そのものを趣味と言うほど、鑑賞してません。

が、こんな私でもポール・ニューマンの訃報を耳にして、
少し寂しい気持ちになりました。
ニューマンと聞いて、ブッチ・キャシディを思い出し、
同時に「雨にぬれても」が頭の中で流れ出す方も多いと思います。
けれども、私の場合は、ヘンリー・ゴンドーフを思い出しますね。

学生時代、文化祭で(クラブ活動の一環として)
映画の上映会を催したことがあります。
視聴覚室を会場にしたのですが、16mmの映写機が一つだけ。
私の勝手な主張で、4巻に分かれた映画を選んでしまったので、
1巻終わった瞬間に「ブチッ」と映像が途切れます。
昔の映画館ではよくあった「フィルム切れ」事故状態で、
事情をしらない観客(学生)どもからブーイング。
でも、切り替える映写機が無いからで事故じゃないんだけど・・・
急いで次の巻に替えて、外した巻きは手廻しで巻き戻す。
文化祭中の2日間、汗だくで「映写技師」やってました。
でも、「観飽きた」とは思わなかったなあ・・・
むしろ、やっぱり「映画って本当にいいもんですね」と感じてた。

この時、上映したのが「スティング」です。
だから私は、ニューマンと聞くと、
「ジ・エンターテイナー」が頭の中で流れ始めます。

アクターズ・スタジオ出身のハリウッド俳優の中でも、
ポール・ニューマンこそが、
「ジ・エンターテイナー」であります。

余談ですが、
前述のクラブ活動で顧問をした私の恩師は、
映画好きで、幼少期に満州で育ち、
友人の同級生に映画の面白さを吹聴したそうです。
その友人は、戦後内地に戻り、映画館通いを始めました。
友人の名は水野晴郎です。

私も20から25年くらい前には、
年間100作品ペースで劇場に通ってました。
しかし、恩師やその友人の前では趣味というには、はばかられます。
本数で勝負とは言えませんが、映画を論ずる鑑賞眼を養うならば、
(人生の一時でいいから)年間200作品くらい(映画館で!)観てから、
「趣味」とか「ファン」とかこきなさいな・・・

ウスモード
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kisanjin

Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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