秋澄む森を走れ

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2017年09月24日 23時30分]
「秋はなほ 夕まぐれこそ たゞならね 荻の上風 萩の下露」と藤原義孝は詠み、その祖父(藤原師輔)から6代後の藤原顕広(俊成)は「ともへ川 その水かみを 尋ぬれば 薄の雫 萩の下露」と詠んでいる。秋の彼岸の涼やかな朝に「秋薫 荻と萩」と名付けたブレンド珈琲を喫してから、巴川の源流がある高原へ向かう。今秋で5年連続の8回目、鬼久保ふれあい広場へ…私は帰ってきた!
 
2017年9月24日
『三河高原トレイルランニングレース 2017』 24K
 
 秋澄む森を走れ (1) 秋澄む森を走れ (2) 秋澄む森を走れ (3)
澄んだ秋空の下、スタート! ショートの部(9K)で後発するT本さんに見送られ、走友K谷さんと談走しながら、序盤の丘の林道をゆっくり駆ける。鬼久保ふれあい広場入口ものんびり通過。5km地点を約36分で通過。
 
 秋澄む森を走れ (4) 秋澄む森を走れ (5) 秋澄む森を走れ (6)
気分は好いが、セカンドウィンドウどころか早くも呼吸が苦しくなって、K谷さんに「はい、お別れ」。気温の上昇も少ないし、山道は前回よりさらに登りやすくなっている。だが、私は遠くK谷さんの背を追いながらヒイヒイ登る。第1エイドを過ぎて再び森に入り、巴山の頂部をかすめるように上って下る。10km地点を約1時間21分で通過。
 
 秋澄む森を走れ (7) 秋澄む森を走れ (8) 秋澄む森を走れ (9)
K谷さんに追いついて再び喋りながら、上りは歩き下りは走る。足がもつれて何度も転倒しそうになる笹道の談走下り、ガサガサと擦れ音がして楽しいけれど私の足はダメだなコリャ(笑)。第1関門の第2エイドでアンパンをモグモグ、冷却スプレーをシュウシュウ、約1時間47分で通過。ここまでは前回とほぼ同じ進速だが、クランプの予兆も同じ。山道登りで、再びK谷さんに「はい、お別れ」。
 
 秋澄む森を走れ (10) 秋澄む森を走れ (11) 秋澄む森を走れ (12)
道脇に座り込んで心拍数が落ちるのを待ち、再び心拍数が上がって道脇に座り込む、4分停止の休憩を3度。15km地点を約2時間28分で通過。薄曇りになって森にそよ風が通る、その心地好い森の中を走ったり歩いたり。カナブンとも200mほど共走。
 
 秋澄む森を走れ (13) 秋澄む森を走れ (14) 秋澄む森を走れ (15)
白髭神社の参道前を約2時間47分で通過。第3エイドでバナナをモグモグ、麦茶とスポドリと水をがぶ飲み、約2時間54分で通過。…ん? 今年のススキ野は花穂が赤っぽい。林道から山道へ入る前、クランプ発作を避けるために、また4分停止の休憩。
 
 秋澄む森を走れ (16) 秋澄む森を走れ (17) 秋澄む森を走れ (18)
20km地点で約3時間23分で通過。鉄塔下ではフザケタ写真を撮って、さぁ遊び走りも終りが近い。秋の薫りに満ちた森林浴を終えて、K谷さん(約25分先着)とT本さん(ショート完走)の出迎えを受けて、フィニッシュ!
 
タイム 3h58分20秒
 
 秋澄む森を走れ (19) 秋澄む森を走れ (20) 秋澄む森を走れ (21)
クランプを不発に抑えて、美しい森の中を進んだ…またも記録は最遅を更新してしまったが、今の私には充分の完走だ。喫煙しながら走友らと談議を弾ませてから、秋澄む三河高原の森から去った。「ともへ山 その峰わきを 駆けぬれば 笹の擦れ音 森に秋澄む」
 
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サクラサクラン

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2017年04月10日 23時30分]
2004年まで17回続いた「小笠・掛川マラソン」は、いわゆる‘平成の大合併’による小笠郡の消滅(2005年)と共に消えた。2006年から同じ「ヤマハリゾートつま恋」を会場に「掛川・新茶マラソン」が始まった。この第1回は、私が初めてフルマラソンに挑んだ大会だった。ポプコン会場としていわゆる‘フォークの聖地’だった「ヤマハリゾートつま恋」が営業不振で売却される騒動に伴って、「掛川・新茶マラソン」は《17年春大会は中止へ》(「静岡新聞」2016年12月6日)と発表された。だが、「つま恋」がホテルマネージメントインターナショナルへ譲渡される決定で、《掛川・新茶マラソン開催へ》(「静岡新聞」2016年12月27日)と一転した。では、行こう。5年連続で計8回目の参加となる大会、「つま恋リゾート 彩の郷」として再開される3日前の会場へ…私は帰ってきた!
 
2017年4月9日
『第12回 掛川・新茶マラソン』 フル
 
サクラサクラン (1) サクラサクラン (2) サクラサクラン (3) サクラサクラン (4)
雨の中を会場入り。桜の花は前年大会では散り始めて咲き残りだったが、今般は満開前の8分咲き。大会の開催日が最も早いこともあろうが、桜が遅れてもいるのだろう、とにかく見頃でラッキー。よし、桜の錯乱に乗じて花見走、桜を眺めて撮りながらの「桜咲く走」(サクラサクラン)だ。小雨の中、スタート! 3km付近でK瀬さんに遇って「おはようございます」。
 
サクラサクラン (5) サクラサクラン (6) サクラサクラン (7) サクラサクラン (8)
栗原川(菊川水系)を渡りながら右奥の桜を花見。緩い丘を越えて沿道の桜を花見。佐束川(菊川水系)の起点から桜を花見。県道を外れて丘をヒイヒイ越えながら、左右の茶畑の様子を見るが芽吹きは鈍い。下って田園の中を進み、9km地点で桜を花見。10km地点を1時間3分4秒で通過。11km地点で佐束川(菊川水系)を渡りながら堤に並ぶ桜を花見。静岡スチールの私設エイドでブドウを10粒食べて、沿道の桜を花見。亀惣川(菊川水系)を渡りながら堤に咲く桜を花見。16km地点の関門(2時間20分制限)を約1時間42分で突破。
 
サクラサクラン (9) サクラサクラン (10) サクラサクラン (11) サクラサクラン (12)
フルーツステーションでイチゴを4粒食べて、菊川本流の右岸を桜の花を潜りながら進む。ん? 紫のくの一が足半の下駄で走っている! 18km付近で、潮騒橋や高松川水門、発電用風車を眺める。海風は思ったほど吹きつけないが、大東総合運動場の風車からドオングワンと鈍く嫌な音を受ける。20km地点の関門(2時間50分制限)を2時間9分54秒で突破。
 
サクラサクラン (13) サクラサクラン (14) サクラサクラン (15) サクラサクラン (16)
中間点を約2時間17分で通過すると、雨が上がって空が明るくなってきた。だが私はヘロヘロ、予定通りに後半は間歩を混ぜて完歩を狙おう。深田川(東大谷川水系)に続く農業水路沿いの桜を花見。南消防署手前の丘側の桜はまだ蕾。26.6km地点の関門(3時間50分制限)を約3時間8分で突破。大浜公園入口から左奥の桜を花見。前々年よりコースになった急激な上り坂、くの一走者も歩くよなぁ。高天神城跡近くの山裾に咲く桜を花見。
 
サクラサクラン (17) サクラサクラン (18) サクラサクラン (19) サクラサクラン (20)
30km地点を3時間45分53秒で通過。31.6km地点の関門(4時間30分制限)を約4時間7分で突破。フルーツステーションでメロンを約1玉分食べる。下小笠川(菊川水系)の桜を花見。35km地点で二ノ宮神社脇の桜を花見。
 
サクラサクラン (21) サクラサクラン (22) サクラサクラン (23) サクラサクラン (24)
35.6km地点の関門(5時間5分制限)を約4時間52分で突破。ここから往路を戻るので、再び佐束川の起点から桜を花見。栗原川へ流れる水路で菜の花と桜の共演を観る。桧坂隧道を抜けて、上小笠川(菊川水系)の堤に並ぶ桜を花見。フルーツステーションでオレンジを約2玉分食べる。隣の冷茶も飲んでおく。
 
サクラサクラン (25) サクラサクラン (26) サクラサクラン (27)
40km地点を5時間34分03秒で通過。「(最終6時間制限に)間に合わない」と嘆く走者を励まして、「もうダメ」と停まる走者を急かして、私は笑い進む。茶畑を抜けて、「つま恋」南ゲートから桜を観ながら園内の坂を上る。対面に先着して帰る人の列、そこから「あ、何してんの?」の声は石上さん、「おぉ遇えたけど話しているヒマがない(笑)」と撮って別れる。フッと強い風が吹き、散った桜の花が私を舞い追う。最後は爆走して…フィニッシュ!
サクラサクラン (28) サクラサクラン (33) サクラサクラン (34)
 
タイム 5h57分37秒
 
サクラサクラン (29) サクラサクラン (30) サクラサクラン (31) サクラサクラン (32)
一週前に落合公園(春日井市)で花見、3日前にみどり川(西尾市)で花見、そして今般の「掛川・新茶マラソン」で花見の総仕上げ。中止覚悟の大会が遅れて開催を決定、桜の花も茶の芽の生育も遅れた、これは想定の外。記録は最終制限ギリギリまで遅れた、これは想定の内。「新茶の走り」を止めて、桜の遅咲き錯乱に乗じた花見走を完遂…帰途に、「さわやか」(袋井本店)でげんこつハンバーグを食べながら、楽しき「桜咲く走」(サクラサクラン)を想い返して笑った。
 
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犬山を緩走する

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2017年02月27日 23時30分]
時は過ぎて世は移ろう。「珈琲工房ひぐち 桜町本店」が休業せざるを得なくなったピアゴ各務原店の火災から、もう一年が経つ。店は復興して2016年6月24日に再開したが、樋口精一氏(珈琲工房ひぐち代表)が「平成の二・二六事件」と呼ぶ騒動には私も心痛を覚えた。そして、私が落選を連続11回している「東京マラソン」が大きくコースを変更して開催される日、「読売犬山ハーフマラソン」に通算で10回目、9年連続で…私は帰ってきた!
 犬山を緩走する (1) 犬山を緩走する (2)
 
2017年2月26日
『第39回 読売犬山ハーフマラソン』 ハーフ
 
 犬山を緩走する (3) 犬山を緩走する (4) 犬山を緩走する (5)
毎度の名鉄小牧線で犬山へ。会場の内田防災公園で友人Mと合流して談話。気温は前年大会時よりやや低いが、走るに絶好の気持好い春の晴天の下、私は‘つわもの’の部でスタート! …ん? 浮かれてキロ5分半ペースで進んだら3kmで早くもデッドポイント。「もうランナーじゃないなぁ」と自嘲、じゃイけるところまでイっちまえ!(笑)
 
 犬山を緩走する (6) 犬山を緩走する (7) 犬山を緩走する (8)
5km地点を27分43秒で通過。山の田公園の周回折返しの前後で対面走者を眺めるが、走友K谷さんの姿はない、見逃したのかDNSか? 最後尾の走者へ声援しながら進む。10km地点を56分10秒で通過。
 
 犬山を緩走する (9) 犬山を緩走する (10) 犬山を緩走する (11)
犬山駅前の街に戻れば沿道の応援の数が増えるは毎度だが、「さぁ応援も声出していこう!」と叫び煽って周囲から笑いを買う。堤防道路に出ても、昨年のような足の痛みはないし、まだクランプの兆候もない。木曽川を眺めながら、歩くのはまだ早いと進速は落とすが走って進む。15km地点を1時間26分で通過。‘猛者’の部で5分早くスタートして16km地点で折返してきた友人Mを対面にみつけて「ナイスラン!」と声をかける。
 
 犬山を緩走する (12) 犬山を緩走する (13) 犬山を緩走する (14)
もう歩いても制限2時間29分内の完歩は狙えるが、意外と気分も体調も良好だし、さらに進速は落とすが走り続ける。周囲の走者を励ましながら進めば、沿道にK瀬さん、「あ、今年はこんな手前で応援? じゃ行ってきま~す」。ライン大橋を過ぎた途端、休業した迎帆楼の建物上部が無くなったので犬山城がよく見えて、正に白帝城の佇まいの景色を喜ぶ。
 
 犬山を緩走する (15) 犬山を緩走する (16) 犬山を緩走する (17)
20km地点を2時間1分50秒で通過。天候も景色も体調も気分も全てが良好のまま、撮影と給水で以外は一度も歩かずに犬山を完走、いや緩走できる。その意外な展開を歓びながら、フィニッシュ!
 
タイム 2h9分22秒
 
 犬山を緩走する (18)
先着していた友人Mと合流して、持参したコーヒーや出店の豆腐田楽を飲み食いしながら再び談話。2人で会場を後にして、木曽川を眺めながら犬山橋を歩いて渡り、鵜沼からJRで2駅、美濃加茂のコクウ珈琲へ寄って談議を延延。時は過ぎて世は移ろう。ますますおそろしく鈍足にはなったが、「読売犬山ハーフマラソン」10回目の参加と完走を歓びながら帰途についた。
 
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いびに秋フル

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年11月15日 23時00分]
秋が降る、川でフル、隔週2戦で茶どころフル。先般は、大井川に沿ってフル。今般は、揖斐川に沿ってフル。《4年連続の雨で、いよいよ「いびがわ=雨大会」のイメージが浸透したいびがわマラソン! 今年は、事前に全員にカッパを送付する決断をしました》(ランナーズブック Ver.6)…そして、大会当日の朝、電車とシャトルバスで会場入りすると、雲一つない青空が拡がっていた(笑)。10年連続参加、「いびがわ」に…私は帰ってきた!
 
2016年11月13日
『いびがわマラソン 2016』 フル
 
いびに秋フル (1) いびに秋フル (2) いびに秋フル (3) いびに秋フル (4)
揖斐駅で遇ったK谷さんとシャトルバスで別れたまま、待機中の連絡すれ違いで友人Mとも合流できないまま、大会スペシャルアドバイザーのQちゃん(高橋尚子)は第16回世界陸上競技選手権大会代表選手選考競技会(第2回さいたま国際マラソン)の解説で不在のまま、スタート! 5km地点を31分35秒で通過。西平ダム近くのエイドで芍薬甘草湯を飲む。
 
いびに秋フル (5) いびに秋フル (6) いびに秋フル (7) いびに秋フル (8)
10km地点を1時間1分26秒で通過。こりゃオーバーペース、後半にバックリ来るだろうが、気分は好いのでそのまま進もう。今年も恋のつり橋へ脱線遊び撮りに下り…ん? 橋が(来年1月末まで補修工事中で)通行止めだ。
 
いびに秋フル (9) いびに秋フル (10) いびに秋フル (11) いびに秋フル (12)
軽い気道炎に加えて、アップダウンが激しくなり、息苦しさが増す。15km地点を1時間30分11秒で通過。藤橋の湯近くの大垣共立銀行エイド、ブルーベリーが焼けた体にウマい。最高地点付近で先行する走者の列を眼下に眺めて進む。20km地点を2時間1分31秒で通過。
 
いびに秋フル (13) いびに秋フル (14) いびに秋フル (15) いびに秋フル (16)
中間点を約2時間8分で通過して、コース最上流の元藤橋を渡る。夕日谷エイドで毎度の太巻き寿司と餡パン、昼飯だ(笑)。25km地点を2時間34分48秒で通過。かなり疲れてきたが、クランプの予兆はない、もう少しゆっくり走ろう。
 
いびに秋フル (17) いびに秋フル (18) いびに秋フル (19) いびに秋フル (20)
久瀬山村広場近くの岐阜商工信用組合エイドのゼリーは今年もパスして、ホッとステーションでいび茶を味わう。西津汲エイドでシュークリームといなり寿司とみかん、再び昼飯だ(笑)。30km地点を3時間10分43秒で通過。歩き混ぜをどこから始めようか、思案しながら走る。
 
いびに秋フル (21) いびに秋フル (22) いびに秋フル (23) いびに秋フル (24)
31km地点を過ぎ…ん? こんなところにサブ4狙いの友人M。何? 激痛の攣りと拘縮があちこち…クランプ初体験の友人Mへロキソニンを与え、道端に寝かせて付き添いアドバイス。救護スタッフやドクターランナーにも取り囲まれるが、まだギブアップはさせない。約25分間の停止後、そろそろと再始動。歩いて拘縮が緩んだところで、ゆっくり走り始める友人M、好い闘志だ。トイレで小用。三倉のおっかさんステーションでみそスープを味わう。35km地点を4時間14分45秒で通過。
 
いびに秋フル (25) いびに秋フル (26) いびに秋フル (27) いびに秋フル (28)
今度は私が内転筋にクランプの予兆、友人Mに併走するのがやっと。川口橋近くの大垣西濃信用金庫エイド、コーラが焼けた体にウマい。だが、直後に内転筋に痙攣発作で停止、みるみる友人Mの背が小さくなる。井ノ口橋のスイーツエイドで栗大福とかりんとうとどら焼き、ちょうどおやつ時間だ(笑)。
 
いびに秋フル (29) いびに秋フル (30) いびに秋フル (31)
クランプ再発を避けて歩いて進む。40km地点を4時間55分31秒で通過。ゴールまであと1km地点で少憩、「K谷さん追いついてこないなぁ」と今般も思いながら再始動。前島橋も歩いて渡るが、そこから加速走してフィニッシュ!
 
タイム 5h17分51秒
 
いびに秋フル (32) いびに秋フル (33) いびに秋フル (34) いびに秋フル (35)
今般も園児鼓隊にニューリバースにおサルのしょくにんさんにフライパン叩きにおばば太鼓に小児・学生のハンドタッチに沿道で手を振り声援する多くの町民に励まされた。晴れた暑さよりも変わらぬ応援の熱さが嬉しい。
 
いびに秋フル (36) いびに秋フル (37) いびに秋フル (38) いびに秋フル (39)
今般は5年振りに雨が降らず晴れた。錦秋というほど美しい紅葉・黄葉の風景は僅かだったが、それでも揖斐川沿いの自然を目と耳と鼻で存分に楽しんだ。「いびがわ」でしか味わえない美しい川と山の味わいが嬉しい。
 
いびに秋フル (40) いびに秋フル (41) いびに秋フル (42)
友人Mは約13分ほど先着、K谷さんは約12分ほど後着、走後に改めて合流すれば、3人ともに5時間制限だった昔の「いびがわ」大会ならば失格の酷い記録。だが、完走は祝いたいし、私も10年連続で完走する目標は遂げた。3人で苦笑いの談議を続けながら、持参のコーヒーを喫してから会場を後にして帰途につく。2016年の秋が降る川沿いを隔週2戦で走ったフルマラソン、その面白さを想い返した。
 
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しまだに秋フル

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年10月31日 23時30分]
秋が降る、川でフル、隔週2戦で茶どころフル。まずは、大井川に沿ってフル。8年連続参加、わが故郷に…私は帰ってきた!
 
2016年10月30日
『第8回 しまだ大井川マラソンinリバティ』 フル
 
しまだに秋フル (1) しまだに秋フル (2) しまだに秋フル (3) しまだに秋フル (4)
小雨がパラつく金谷側の大会駐車場でシャトルバスに乗り換えて会場入り。喫煙待機後にK谷さんと合流。雨あがって曇天は走るに絶好、スタート。千葉チャンに見送られ、川越し太鼓の音に押され、母に励まされて進む。K谷さんと談走しまがら、川越街道を抜けて土手を越えて河川敷へ。
 
しまだに秋フル (5) しまだに秋フル (6) しまだに秋フル (7) しまだに秋フル (8)
5km地点を約36分で通過。ここからキロポスト撮り開始。川沿いリバティの道脇に咲くコスモスが走者の列を見つめている。自嘲の6時間内完走を宣言しているK谷さんを背に少し先行するも、蓬莱橋で待ってから再始動。
 
しまだに秋フル (9) しまだに秋フル (10) しまだに秋フル (11) しまだに秋フル (12)
土手に駆け上がって写真撮りの遊び走り。10km地点を1時間9分26秒で通過。再びK谷さんを背に先行するも、加速はしない。新幹線の鉄橋を潜る13km地点過ぎ、早くも対面に先頭走者が来た。15km地点を約1時間40分で通過。
 
しまだに秋フル (13) しまだに秋フル (14) しまだに秋フル (15) しまだに秋フル (16)
フルーツステーションでグレープフルーツとリンゴを食べる、ウマい! 20km地点を2時間11分で通過。足も体もが重くなってきた。だがあと5kmは歩かないで行こう、と呟きながら下流の折り返し地点を回る。対面のK谷さんに声掛け。
 
しまだに秋フル (17) しまだに秋フル (18) しまだに秋フル (19) しまだに秋フル (20)
ん? 雲間に青空が見えて周囲が一段明るくなった。気温も上がったが微風が吹いて走りやすさは変わらない、イイぞ。中間地点を約2時間18分で通過。25km地点を約2時間45分で通過。ん? クランプの予兆がない、ヨシ、まだ走ろう。
 
しまだに秋フル (21) しまだに秋フル (22) しまだに秋フル (23) しまだに秋フル (24)
30kmを3時間20分38秒で通過。トイレで小用、ロキソニンを服用。息はゼイゼイ弾むが、気分は爽快。「よ~し、昼飯だぁ!」と叫びながら、名物(?)の大エイドステーションに駆け込む。トマトスープと冷や粥とおでんと小饅頭を食べて…全部おかわり(笑)。
 
しまだに秋フル (25) しまだに秋フル (26) しまだに秋フル (27) しまだに秋フル (28)
再始動…ん? 名を呼ばれて見れば母たちが沿道で手を振る、「ゆっくり行ってくるよ」。進速は落ちるが走り続ける。35km地点を約4時間1分で通過。上流からフィニッシュを目指す対面に石上さん、「おぉ遇えた」。
 
しまだに秋フル (29) しまだに秋フル (30) しまだに秋フル (31) しまだに秋フル (32)
両脚の脹脛も内転筋も攣り始め、36km地点から歩きを混ぜる。よし5時間切りは目指そう、と呟きながら上流の折り返し地点を回る。39km地点付近で対面の後続にえりあさん、「おぉ遇えた」。続いて対面のK谷さんへ「遊びすぎだって」(笑)。
 
しまだに秋フル (33) しまだに秋フル (34) しまだに秋フル (35) しまだに秋フル
40km地点を4時間41分29秒で通過。ここから加速走、だが攣りがクランプになる直前で休止、これを繰り返して進む。ん? フィニッシュ直前にハンドタッチを求める女たち…って母たち婆どもじゃねぇか(笑:でもありがたい)。 応えてから爆走、フィニッシュ!
 
タイム 4h56分47秒
  
しまだに秋フル (36) しまだに秋フル (37) しまだに秋フル (38)
預け荷を受け取って着替え、K谷さんを待てば約45分後に後着。2人で喫煙二服して談話、シャトルバスで共に居眠り、駐車場で別れた。今般もロクに準備もしないで臨んだ秋のフルマラソン、反省するべきか? いや、暑過ぎず寒過ぎずの川沿いを走って爽快。秋降る夕暮れの空を帰途に眺めながら、故郷の大会「しまだ大井川マラソン」の味わいをフルに想い返した。
 
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絶佳の森を走れ

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年10月03日 23時30分]
三河高原を走った翌週、斑尾高原を走るために車で向かう。昼食後、宿(サンパティック斑尾)に荷を下ろして、会場入り。 《袴岳山頂エリアのトレイルの路面状況が悪く…袴岳山頂を通過しないコースへの変更をいたします。このコース変更によって、距離は2.8kmほど短縮になり、一般クラスの50kmが47.2kmでの開催となります》…10回目の記念大会、私の参加は連続9回目、初めてコースが変わる。宿で一泊して翌朝に思う、走力低下で完走はあきらめていたが、じゃやってみるか。‘絶佳’の森がある斑尾高原へ…私は帰ってきた!
 絶佳の森を走れ (1) 絶佳の森を走れ (2) 絶佳の森を走れ (3)
 
2016年10月2日
『Madarao Forest Trails 50km 斑尾高原トレイルランニングレース2016』 47K
 
 絶佳の森を走れ (4) 絶佳の森を走れ (5) 絶佳の森を走れ (6)
後尾でスタート直後、「今年は走ります」と言った石川弘樹Pの追い抜きに圧倒される。《それぞれの走りの「戦い」と「旅」楽しんできて!》…励まされる看板も撮ってゆっくり行こう。16kmクラスに参加するY本夫妻の声援に「気分が好いので頑張ってみるよ」と答えて進む。
 
 絶佳の森を走れ (7) 絶佳の森を走れ (8) 絶佳の森を走れ (9)
《焦らないで まだ飛ばせないけど…》、いや、ず~っと飛ばさない(笑)。5km地点を約39分で通過。コースにジバチが出たらしく、殺虫剤をシュウシュウするスタッフの脇を通る。1A(まだらおの湯)に約57分で着き、早くもコーラを飲んで、渋滞したトイレに寄って、再始動。ん? ハチの大群(?)出没で選手の大群が止まっている! 対処に苦慮したか約22分の停止の後に、ハチ回避でコースを少し変えて再始動。《まだ先長い 呼吸を荒げるな!》という看板の脇を荒い呼吸で駆け抜ける(笑)。
 
 絶佳の森を走れ (10) 絶佳の森を走れ (11) 絶佳の森を走れ (12)
昇った陽射しで斑に光る森を進む。10km地点を約1時間38分で通過。約5kmだらだら続く緩い上り坂、毎度の歩いたり走ったり。15km地点を約2時間8分で通過。さぁ野尻湖が…今年は見えた! 美しい眺めだ。2A(菅川)に約2時間40分で着き、コーラを飲む。《さあ、ここから斑尾山を目指すよ!》、いや、まずは手前の釜石山を目指す(笑)。
 
 絶佳の森を走れ (13) 絶佳の森を走れ (14) 絶佳の森を走れ (15)
大量にキノコが生えて栗が落ちた尾根筋、観察しながら登山。20km地点を約3時間17分で通過。さぁ大明神岳からの遠望が…青空の下の霧で見えない! だが雨の気配はない斑尾山頂(1382m)を越えて、《3Aまで下り!…飛ばすのはまだここじゃ無い》、いや、ず~っと飛ばさない(笑)。ゲレンデを駆け、両脇からススキに抱え込まれるように走る、爽快だ。
 
 絶佳の森を走れ (16) 絶佳の森を走れ (17) 絶佳の森を走れ (18)
第1関門(5時間制限/3A:レストランバンフ)に3時間53分59秒で到着。コーラを飲んでトイレに寄って、のんびり喫煙の美味一服。さあ、《ここからがレース本番!》、いや、ここからが森林浴の本番だ(笑)。25km地点を約4時間20分で通過。パシュッというドングリの落ちる音が静かな森に響く。《今日のこのトレイル 楽しめてるかな?》、もちろん大いに楽しんでいるさ、ドングリ拾い放題だし(笑)。
 
 絶佳の森を走れ (19) 絶佳の森を走れ (20) 絶佳の森を走れ (21)
沼の原湿原を眺め、万坂峠をかすめ、袴湿原を抜けて、さぁ変更されたコースに進む。山登りの通常コースと違って森を走り続けてショートカットする、当にエスケープルート(笑)。30km地点を約5時間14分で通過。4A(赤池)に約5時間24分で着き、応援に回ってきた石川Pに「ずっと変更コースがイイ」と無茶を言い、コーラを飲み、マスカットを爆食い、トイレに寄って、のんびり喫煙の美味一服。
 
 絶佳の森を走れ (22) 絶佳の森を走れ (23) 絶佳の森を走れ (24)
《ブナの森 景色を楽しむことも忘れずに!》、いや、むしろ走ることを忘れそう(笑)。パシュッ、ポシュッ、コンッ…あ、ドングリが頭に落ちてきた、イイねぇ。《今までの道のりに比べたらこんな林道は楽に決まってる》、頭で肯定、足は否定(笑)。斑尾山を見ながら、ゼイゼイと走り進む。《ここまで来るとこんな登りキツイかな?》、ハイと答えて歩く(笑)。
 
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《この先は生命の森 トレイルランナーによってつくられた未来の美しい場所だよ》、果たしてそうなるか? 希望湖畔に向かってのんびり走り下って、第2関門(7時間制限/希望湖畔)を6時間19分03秒で通過。《この先は毛無山…斜度のある登り!》、わかってるって(笑)。毛無山頂(1022m)で約6時間46分が経過、野沢から志賀まで美しい眺望を楽しむ。
 
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美しい森の道をゆっくり駆けていると、女性走者が「間に合いますか」と不安気。速歩しながら、この先のアンジュレーションとペースを解説して励ます。ん? 内転筋が攣ってクランプの兆候。《心と身体にエネルギーをチャージせよ! ここからもうひと勝負!》、うむ当にそうだな。5A(希望湖)に約7時間22分で着き、コーラを飲んで、のんびり喫煙の美味一服。制限時間内の完走に向けて進速を考えながら、攣ったままで再始動。
 
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希望湖を眺めながら、40km地点を約7時間34分で通過。《さあ、ゴールは見えてきたぞ!》、いや、私にはまだ見えていない(笑)。《ここを登ればもう斑尾街! よくここまで来ました》、あぁ森林浴はお終いかぁ。沿道からの「急げば間に合うぞ」の声に「ありがとう~」と応えるが走らない。残り1kmでフィニッシュペーサー(パタゴニアの篠健司さん)に追い抜かれる。ヨ~シ、予定の計算通りだ、完走はもらったゼ! 《最後の力を振り絞れ 全てを出し切ろう!》、じゃ行くか。
 
 絶佳の森を走れ (34) 絶佳の森を走れ (35)
《おかえり…今日の自分に勝ちましたね!》、ゲレンデを加速しながら駆け下って、ゲート前で自撮りして、フィニッシュ!
  
タイム 8時間56分42秒
 
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最終制限(9時間)まで約3分前の完走、ドベ(ビリ)から7番目。最後までフィニッシュゲートを目指す後続の走者への声援を聴きながら、豚汁を食べて、喫煙一服、ウマイ! 今般が通常コースならば完走できなかっただろうが、コース変更で短くなったことを利用してゆっくりと楽しめた。ハチにキノコにドングリに…斑尾高原で‘絶佳’の森を駆けた楽しき時を想い返した。
 
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源流の森を走れ

ジャンル:スポーツ / テーマ:ジョギング・ランニング / カテゴリ:走の記:大会編 [2016年09月26日 23時30分]
「つるきたち 三河の水の みなもとの 巴山とは ここをいふなり」(藤原顕広)…矢作川と男川と豊川の3つの川で‘三河’であるのか? それは不詳だが、実際に巴山は矢作川水系巴川と男川と豊川水系巴川の源流に位置する。その巴山界隈の作手高原で毎年に催される走大会は、私のトレイルランニングレース参加の源流である。さあ、今秋も‘源流’の高原へ行こう! 2008年の初挑戦から8年、7回目、4年連続で、鬼久保ふれあい広場へ…私は帰ってきた!
 
2016年9月25日
『三河高原トレイルランニングレース 2016』 24K
 
 源流の森を走れ (1) 源流の森を走れ (2) 源流の森を走れ (3)
会場に駐車すれば、走友K谷さんと早くもバッタリ遇う。身支度して喫煙しながら待機、2人でずっと談議。薄曇りで気温は高くないが、レース中は暑くなりそうだ。コレが今年初のトレラン大会参加となったK谷さん、前月の「かっとび伊吹」から一歩も走らず参加する帰山人、走力不足の欠格オヤジが後尾に並んで、スタート! 直後に「先に行って」と言い置いて、車へデジカメを取りに行く。やっぱりカメラン。驚くスイーパーを追い抜き、地元の先輩走者K瀬さんに声掛けして抜き、K谷さんに追いつく。序盤の丘を越えて、鬼久保ふれあい広場入口を通過する頃には息荒くハアハア。
 
 源流の森を走れ (4) 源流の森を走れ (5) 源流の森を走れ (6)
山道のぬかるみは予想ほどに酷くないが、K谷さんを背に先行するのは予想外。林道を走れば、晴れ始めた秋空が美しい。グングンと気温が上がり、だが湿度は下がらないので、汗ダラダラ。第1エイドでスポドリをがぶ飲みして、約50分で通過。再び森に入り、駆けるべき緩い上りを歩きながら、巴山の頂部をかすめて進み、緩い下りを低速ローラーコースター状態で走る。舗装路の上りとなる10km地点を約1時間20分で歩いて通過。
 
 源流の森を走れ (7) 源流の森を走れ (8) 源流の森を走れ (9)
ん? スズメバチ3匹が飛んでいたのでスタッフに告げてから、「昼飯だぞぉ」と叫びながら第1関門の第2エイドへ。アンパンをモグモグ、麦茶をガブガブ、冷却スプレーをシュウシュウ、約1時間47分で通過。クランプ発作を避けるために進速を落とすが、脹脛が半攣りになるのは毎度。15km地点で約2時間20分経過。巴山に祀られている白髭神社の参道前を緩く走り、3川の源流地での森林浴を楽しむが、発汗はハンパない。
 
 源流の森を走れ (10) 源流の森を走れ (11) 源流の森を走れ (12)
第3エイドで、麦茶とスポドリと水をがぶ飲み、冷却スプレーをシュウシュウ、約2時間42分で通過。ススキ野が美しい景色に目を遊ばせ、秋の高原の匂いを感じながら、歩いたり走ったり。20km地点を約3時間3分で通過。ヨシ、完走はもらった?
 
 源流の森を走れ (13) 源流の森を走れ (14) 源流の森を走れ (15)
…と、倒木を飛び越えた途端にクランプ発生、山の道端に座りこむ。「大丈夫ですか」「頑張りましょう」と次々に走者から声掛けを受け、「ありがとう。痙攣の発作が止まったら動きます」と応じて、7分停止。それにしてもK谷さんは追いついて来ない、コリャどこかで抜かれて先行しているかも、と思いながら再始動。トレラン初挑戦の走者に「ゴールはまだ?」と訊かれて、談走しながら進む。「ほら、帰ってきたよ!」と励ましながら、フィニッシュ!
  
タイム 3h41分50秒
 
 源流の森を走れ (16) 源流の森を走れ (17) 源流の森を走れ (18)
ん? K谷さんがいない、後ろだったか? コース脇で喫煙一服して待つ。来た! 約13分ほどで後着したK谷さんと自嘲と反省の談議、走力不足の欠格オヤジ2人でコレばっかり(笑)。他の参加者が皆帰るまで喋り続けて、「じゃあ、また」と別れる。帰途の高速道路、夕暮れの秋空に浮かぶ豊田アローズブリッジ(矢作川橋)の主塔と斜張を眺めながら、その下の矢作川に流れ込む巴川の源流地を想う。私の「三河高原トレイルランニングレース」、一昨年のワースト記録を更新して今般のタイムはますます酷いものだが、トレラン大会の‘源流’の森を駆け巡る楽しさは変わらない…上郷サービスエリアであかつき食堂の「とんてきカレー」を食べながら笑った。
 
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kisanjin

Author:kisanjin
鳥目散 帰山人
(とりめちる きさんじん)

無類の珈琲狂にて
名もカフェインより号す。
沈黙を破り
漫々と世を語らん。
ご笑読あれ。

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